お米を美味しく炊くコツ!炊飯器でも出来るおいしいご飯の作り方
日本人の食卓に欠かせない「ご飯」。
近年では外食産業が発達し、ご飯離れが進んでいるようにも思いますが、やっぱり美味しく炊いたご飯にはかなわないんですよね。
最近では10万円以上もする高級炊飯器なんかも販売されていますが、なかなか手がでません。
今回は、安いお米と普通の炊飯器で美味しくご飯を炊く方法を紹介したいと思います。
お釜1つの中にも美味しい部分が存在します。
最も美味しいのは、中心部です。表面はあまりよろしくないです。この中心部分を多くするために、なるべく1度に多くのお米を炊きましょう。
時間が経つほどどんどん味が落ちます。炊いたらなるべく早く食べましょう。
お米を洗うとき、ガシガシ洗っていませんか?実はこれ、NGなんです。
お米をこするように洗ってしまうと、表面が傷ついてでんぷんが出てしまい、炊いたときにベチョーっとしてしまうんです。
まず、たっぷりのお水にお米を入れてください。
最初の1回目は、すぐに水を流してください。
そしてその後、3~4回水を取り替えて洗います。今の精米技術は進化してますから、そんなにしっかり洗う必要はないですし、水が真っ白になるまで洗う必要もありません。
基本は規定の線まで水を入れれば大丈夫ですが、新米は水を少し少なめに、古米は水を少し多めにして炊いてください。
お水は、出来れば給水時間が30分以上あったほうがいいのですが、今の炊飯器は性能が良いので給水時間がなくても大丈夫なんです。炊飯タイマーを押せばOK。
炊きあがったらすぐに蓋をあけずに15分程度蒸らしてください。
そのあとしゃもじで底をすくいあげるように混ぜてください。蒸らしたらすぐにですよ!
普段使っている炊飯器と古いお米…ちょっとした工夫をするだけで、おどろくほど美味しくなっちゃうんです。ご家庭にあるもので手軽にご飯を美味しく炊く方法を紹介します。
- 餅米
お米を混ぜて炊くのは定番ですね、餅米を入れるともっちりしたご飯になります。
- 昆布
炊くときに昆布を一枚入れて炊くだけでものすごく美味しくなりますよ。昆布のうまみがご飯にしみ込んでて、和食と合います。
- 艶出し方法
寒天を入れると、艶が出ます。あまり入れすぎるの粘りが強すぎるので、米1合に対し2g程度にしておきましょう。サラダ油、オリーブオイルを入れても艶が出て美味しくなります。
- 鍋で炊く
圧力鍋、土鍋でご飯を炊くとふっくら美味しくなります。高級炊飯器も土鍋の構造を取り入れるほどですからね。
- 調味料
酢、蜂蜜、塩、お酒、いずれも少量(2合に対して大さじ1程度、塩はひとつまみ)入れると、ご飯の甘みがUPし、ふっくら美味しいご飯が炊けます。夏場はお酢を入れると長持ちします。
家で炊くご飯って、なんだか美味しくないように感じることもあると思います。
しかしそれは炊き方が少し間違っているだけ。少し工夫すると、毎日のご飯がとっても美味しくなるんです。
炊飯器買い替えようかしら?外食でもしようかしら?
そういう前に、一度上記の方法を試してみてはいかがでしょうか。
きっとご飯を見る目が変わるはずです。
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