京都でおすすめの落ち着くカフェ・お食事処まとめ。隠れ家や老舗料理屋でいただくヘルシーメニュー

執筆者: 田中英哉
はじめに

京都はカフェが多く、昔ながらのレトロなカフェと、近代的なお洒落なカフェが人気です。

観光の合間にほっこり休めるカフェの中には、隠れ家的なカフェも多く、自分の居場所を感じさせてくれます。

そんな隠れ家的カフェの中で、厳選したお洒落なカフェを紹介します。 

 

京都市の眺望を楽しめる茂庵(もあん)

町中に居ながらにして山中の風情を楽しむことを「市中の山居」といいます。

日本庭園のカテゴリのうち、池を配備した池泉式庭園、白砂を敷いて水を表現した枯山水庭園、そして市中山居をテーマとした路地(茶庭)があるように、町中で山中の風情を楽しむことは、日本文化の風情でもあります。
そんな雰囲気を楽しませてくれるのが、吉田山の山頂にある茂庵(もあん)です。

 

「え?こんな所にカフェがあるの?」と思える様な道を抜けると、京都市の眺望を楽しめる明媚な場所に、わびさびを感じさせてくれるような建物が建っています。

中で頂けるメニューは、季節の材料を使った今風の料理とスイーツ。
老若男女問わず楽しめます。 

 

 

 

京都で有名な老舗うどん・そば屋岡北 

京都市左京区の京都市動物園の向かいにあるうどん・そば屋の岡北(おかきた)

創業70年以上の老舗で、店内は職人手製の木製椅子などが使用されており、とても落ち着いた雰囲気で食事をすることが出来ます。

 

お勧めは「天とじ」メニュー。

天ぷらを卵でとじた美味しい料理を、うどん・そば・丼で楽しむことが出来ます。

 

 

動物園で楽しく遊んだ帰りに、落ち着いた雰囲気で寛いでみてはいかがでしょうか。

 

古都の雰囲気をさらに味わうなら、うなぎ屋廣川

京都の嵐山にある、こちらも老舗のうなぎ屋廣川

寺院などの古都巡りに、さらに和の雰囲気を与えてくれるお店です。

 

使用するうなぎは全て国産。

タレ、水、焼く際の炭までもが厳選されているこだわりです。

 

 

さらにこのお店では、天然うなぎを頂くことが出来るのです。

通常のメニューと違い、天然のうなぎを入荷することが出来た時のみ、提供されます。

 

値段は、入荷されたうなぎの大きさにもよりますが、通常の倍近くするとか。

仕入れ量は明確でなく、また冬から春の季節は入荷が少ないため、食べたい場合は予め電話で確認し、予約をしておきましょう。

 

長年受け継がれてきた技術で焼かれた最高級のうなぎは、まさに絶品です。 

せっかくの京都旅行なので、奮発して召し上がってみてはいかがでしょう。

 

春・秋にピッタリ!京都国立近代美術館カフェ

左京区岡崎にある京都国立近代美術館
その敷地内にあるカフェは、実は美術館に入館しなくても入れます。

 


美術館脇に流れる琵琶湖疎水を眺めながらお茶が出来るテラスも併設されていて、特に春や秋の過ごしやすいシーズンには人気です。

食事は自家製生パスタがメイン。ほか、デザートに自家製豆乳プリンやスコーンなど、健康によさそうなヘルシーメニューで揃えています。

岡崎界隈で散策の合間に立ち寄ってはいかがでしょうか。 

 

 

おわりに

隠れ家のようなカフェに足繁く通っていると、まるで自分の場所であるかのようなマイカフェの感覚があります。
1000年の都、古都京都の都にマイカフェをいくつか持っていることは、とても贅沢です。
観光の合間に隠れ家でひっそりと、大切な人との時間や、自分だけの時間を過ごしましょう。 

 
 コラムニスト情報
田中英哉
性別:男性  |  

田中英哉(たなかひでや)37歳

京都生まれ京都育ち。24歳まで京都で暮らしたが、3年間
名古屋で勤め、京都を離れて初めて京都の魅力に気付く。
Uターン後、京都観光に関する仕事で地域貢献をしようと
「ことぶら」を立上げ。「京都の魅力発信、感動を共有、感
謝される仕事で社会貢献」を理念としてビジネス展開中。
第7回、京都文化ベンチャーコンペティションにて、エフエム京都賞・京都銀行賞を受賞。

ことぶら公式サイト
http://www.lifecrew.jp/kotobura/

【資格】
国内旅行業務取扱管理者(国)
2級ファイナンシャルプランニング技能士(国)
3級知的財産管理技能士(国)
環境社会検定(eco検定)(公)
京都検定2級(民)
旅行地理検定3級(民)
メンタルケアカウンセラー(民)

 

 旅行のコラム

 グルメ・レストランのコラム