アッサムティーの美味しい入れ方とアレンジレシピ3選 (2/2)
ミルクとの相性が良いアッサムティのアレンジティを紹介します。
1.
アッサムティのホットティを濃く抽出いたします。
2.
そこに蜂蜜と牛乳を適量加え、混ぜます。
3.
鉄分を含んだ蜂蜜で、水色(紅茶液)が黒ずみますが、牛乳を加えますとキャンブリック(亜麻)色に見えます。
鉄瓶で沸かした熱湯でも同じ結果となります。
英国でもポピュラーなメニューです。
1.
お水と牛乳を半々、鍋で沸かします。
2.
アッサムティは、予め少量の熱湯で蒸らしておくと、良く抽出されます。
3.
1.がふきこぼれる手前で火を止め、2.のティと濃く抽出された液を1.に入れて、3分~4分蒸らします。
煮込まないで蒸らすことがポイントです。
茶こしでティーカップに注いで飲みます。
名前がロイヤルですので、英国王室風と思われがちですが、あくまで日本でのメニュー(和製英語)です。
1.
牛乳を鍋で沸かし始めます。
2.
アッサムティは、予め少量の熱湯で蒸らしておくと良く抽出されます。
これは、ロイヤルミルクティと同じです。
3.
1.の鍋に、2.のティと濃く抽出された液を入れ、煮込みます。
沸騰直前に火を止め、茶こしでティーカップに注ぎます。
好みで、スパイスや砂糖を入れて良いでしょう。
火を止める前に入れて混ぜます。
スパイスは、マサラやジンジャー、シナモン、クローブ、カルダモンなど。
インドで良く飲まれている紅茶メニューです。
インドでは、スパイスと砂糖もしっかり入れて、甘いチャイとなります。
ロイヤルミルクティと違い、煮込みます。
アッサムティのモルティな風味が良く合います。
サツマイモは、サツマイモケーキ、スイートポテト、大学いも、鬼まんじゅう(さつまいもを蒸した和菓子)、焼いも等、何でもOKです。
クリもサツマイモ同様、アッサムティの風合いと合います。
栗きんとん、マロングラッセ、栗おはぎ(餡の替わりに栗で)、栗ようかん等、やはり栗を使った菓子は何でもOKです。
コクがあって甘味のあるアッサムティには、アンを使った菓子にも合います。
餡巻き、どら焼き、餡入りもち、餡ようかん、あんまん等々、範囲が広いですね。
アッサムティは、ロバート兄弟の故郷スコットランドの銘品に似ています。
それは、今テレビドラマでも話題のスコッチウイスキー。
モルティな風味を、ウイスキーと共に味わうのも乙なもの。
勿論ミルクティにすれば、抜群の美味しさで、紅茶の醍醐味を味わえます。
朝の目覚めの時は、濃い目に入れミルクティに、そしてスコッチウイスキーを垂らせば、夜のお供にもなります。
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長年大手紅茶会社勤務。紅茶専門店勤務(大阪・名古屋)経験有。
2012年から独立し、大手紅茶会社時代の仲間が立ち上げた紅茶ブランドRegent Garden Tea と Royal Walton Tea で紅茶教室・ティーサービス実施。またそのブランド紅茶を委託販売。
活動地区は東海(愛知県、岐阜県、三重県)と北陸(石川県、福井県、富山県)
ブログ名【紅茶雑館】http://morikawa201205.blog.fc2.com/
*ブログは毎日UPしています。
ホームページ【紅茶館M's tearoom】http://morikawa201208.jimdo.com/
*紅茶活動全体が判ります。
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