赤ちゃんを風邪から守る!ママが行うベビーマッサージ手順方法
はじめに
こんにちは、ベビーセラピストのplus happy森下湖乃美です。
赤ちゃんや小さいお子さんは、風邪やインフルエンザになると中耳炎や脳炎などの合併症になり、深刻化してしまいかねません。
今回はそうなる前に『風邪に負けないからだづくり』を助ける4手技を、ご紹介いたします。
東洋式ベビーマッサージを始めるにあたっての準備については、以前の記事「オイル不要!どこでもできる東洋式ベビーマッサージの方法とやり方」をご覧ください。
肺機能を高め呼吸を楽にする手技
みぞおちのところに指先が来るように手を置き、そこからハートを描くように撫で上げ、指先を元の位置に戻します。
おなかを圧迫しないように気を付ける。
鎖骨リンパ節の流れをスムーズにし、全身のリンパ液を流れやすくする手技
鎖骨の上あたりに手のひらを置き、胸から肩に向かって撫で広げましょう。
手のひらを重ねないように気を付ける。
胸を広げて酸素をたくさん取り込む手技
みぞおちあたりから胸に向かって撫で上げ、胸周りを円を描くように1周し、肩へ抜けるように撫でましょう。
力が入り過ぎないように、人差し指、中指、薬指の3本を使用して行ってください。
胸腺を温めて免疫力をアップの手技
胸の上に手を置き、ゆっくり4秒かけて温めます。
次に4秒かけて親指から徐々に離し、小指は残したままにします。
肋骨に力をかけないように気を付ける。
ベビーマッサージが終わったら…
クールダウンを行います。
バスタオルでくるんで抱っこしながら、『ベビーマッサージ楽しかったね』などと声をかけてあげて下さい。
ベビーマッサージの余韻を赤ちゃんとゆったり共有して、愛情を伝えてあげてください。
そしてその後は、十分な新陳代謝を促すため、しっかり母乳やミルクなどで水分補給してあげてくださいね。
おわりに
たとえ風邪に罹ってしまっても、重症化しないよう、普段から風邪に負けないからだづくりをサポートしてあげてください。
バランスの取れた食事、気温に適した服装、清潔な環境、そしてそこに東洋式ベビーマッサージの手技をプラスしていただけると、より一層効果を感じていただけることでしょう。
|
|
|
|