人は自分の鏡である!人間関係を良くするためのフラクタル心理学

執筆者: 梶山佳世 職業:フラクタル心理カウンセラー・MBIPサクセストレーナー
はじめに

こんにちは、フラクタル心理カウンセラーの中村佳世です。

 

フラクタル心理学って?

フラクタル心理学は、心理と現象の仕組みを解き明かした「TAW(タウ)理論」をベースにしています。
TAW理論とは、進化した世界の理論(Theory of an Advanced World)。


フラクタル心理学では、幸福を妨げているネガティブな深層意識を修正するので、悩みから綺麗さっぱり解放され、本当の人生を歩めるようになるのです。


さて、今回のお悩みのテーマは「周囲との人間関係を良くしたい」というものです。

人は鏡である

皆さんは「人は鏡」という言葉を聞いたことがありますか。

「人の振り見て我が振り直せ」とも言いますね。

 

フラクタル心理学では、周りは360度自分と教えています。
360度、つまり周囲は全て自分ということに驚くかもしれません。
その驚きに対して、私たちフラクタル心理カウンセラーは、はっきりとお答えします。


はい、周りは全て自分であり、自分の深層意識の現れなのです。

 

 

表層意識と深層意識

深層意識と言う言葉は聞いたことがあるけれど、よく分からないという方。

深い心の世界について、少しご説明いたしましょう。

 

心は2つの意識で出来ている

人の心は、表層意識と深層意識で出来ています。


表層意識=自分で分かっている自分。

つまり、普段から自分だと認識している自分ですね。


それに対し、深層意識=自分で分かっていない自分。

実は、心の世界では、表層意識はわずか2~3%で残りは深層意識なのです。

 

分かっているのは2~3%ほど

自分の心を2~3%しか分かっていない、と言うのはショックかもしれませんね。

しかし、自分の心が分からないからこそ、人生で様々な問題が出てくるのです。

人に言いたいことを自分に言う

テーマは「周囲との人間関係を良くしたい」でした。

ここまでの復習ですが、周りは全て自分であり、深層意識は自分で分かっていない自分でしたね。
と言うことは、他人に対して、イラッ、ムカッ、ハアッなどと感情が少しでも動いた時、その人に言いたいことを自分自身に言って下さい。

 

ここが大事です。

言いたいことをすぐ相手に言ってはいけません。

 

夫婦関係の場合

例えば、休日。

夫がテレビを見てゴロゴロしています。

あなたは「私だって働いているのに」、「ちょっとは家事を手伝ったらどうよ」、「この役立たず」

などと思ったとしましょう。

 

しかし、それを決してご主人に言ってはなりません。
自分自身に言うのです。
特に最後のフレーズ「この役立たず」は、悔しいかもしれない、悲しいかもしれない、けれど、あくまで自分に言うのです。


そして、これを習慣にします。

 

夫は自分の鏡である

最初は抵抗があるかもしれませんが、続けているうちに、深く心の中に染みてきて、いつか気が付くでしょう。
夫は自分だったと。
そこで、初めて夫は変わり、夫婦関係は驚くほど良くなります。

 

この方法は人間関係全てのシチュエーションに使えます。
「人に言いたいことを自分に言う」ぜひお試し下さいね。

 

 

おわりに

周りの人は、360度自分の深層意識の投影です。


深層意識を知るには訓練が必要なのですが、ここでは、簡単に取り組める方法をお教えしました。

普段から「人は鏡」と心得ておきましょう。

 
 コラムニスト情報
梶山佳世
性別:女性  |   現在地:広島県  |   職業:フラクタル心理カウンセラー・MBIPサクセストレーナー

1972年広島県生まれ。フラクタル心理カウンセラー・MBIPサクセストレーナー。元オーガニックファーマー。
20歳の頃より、心と体、自然の仕組みについて探求を始める。宗教・自己啓発・有機農業などを学び、2012年フラクタル心理学に出合い、
2014年3月 フラクタル心理学マスターコース上級修了
2014年5月 フラクタル心理カウンセラー取得
2014年8月 TAWフェロー取得
2015年1月 MBIPサクセストレーナー
を、修了。

梶山佳世のブログ
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