パソコンのデータが突然消える前に。すぐできるPCのバックアップ方法5選 (2/2)

執筆者: 矢野勇雄 職業:パソコンサポーター

 

 

  • 複数のパソコンに、同じデータを共有

現代では、複数のパソコンを所有しているご家庭も多いのではないのでしょうか。

絶対に失いたくないデータは、何台かのパソコンに保存しておくと安心です。

一台が故障して、パソコンが起動しなくなる!といったアクシデントに対応できます。

 

  • 光学ディスクにもバックアップ

ハードディスクは衝撃に弱いので、地震などがあればすべて失われてしまう可能性があります。

そこで光学ディスクにもバックアップして、保険を掛けます。

 

  • フラッシュメモリーなら、簡単に書き換え保存ができるので便利

サイズの小さなデータなら、USBメモリーで十分です。

頻繁に書き換えるなど、日常的に使うようなデータなら、フラッシュメモリーに保存をするのが良いでしょう。

 

  • オンラインストレージを利用する

これなら火災などが起きてパソコンその他の家財が失われても安心です。


しかし、セキュリティに関して100%安心とは言い切れません。

他人に見られたくないデータの保存をする際には、熟考しましょう。

 

Windows 8.1なら、もっと簡単にバックアップ!
Windows 8.1の標準機能「ファイル履歴」

簡単にデータ保存と言っても、これら全てを行うことは大変な作業です。
そこで、Windows 8.1の標準機能「ファイル履歴」を紹介します。

 

この機能を使うと、デスクトップや「ドキュメント」「ピクチャ」などにあるファイルを、外付けハードディスクに自動的に記録できます。

やり方は、とても簡単です。

 

「コントロールパネル」で「ファイル履歴」を開き、画面右下にある「オンにする」ボタンを押そう!

 

おわりに

今は家庭用パソコンの機能が格段に上がり、データの種類も保存の仕方も様々です。

自分にあった保存方法を見つけて、こまめにデータ整理をすることが大切ですね。

 
 コラムニスト情報
矢野勇雄
性別:男性  |   職業:パソコンサポーター

福岡市とその近郊でパソコンの出張サポートをやっています。パソコンを使っていて困った際のサポートを行っています。具体的にはパソコンの初期設定、インターネットへの接続、ウイルスなど迷惑ソフトの削除、旧パソコンから新規パソコンへの各種設定・データの引っ越しなどをやっています。