「上司が尊敬できない」を言い訳にしない!職場の人間関係を改善する心理学 (1/2)

執筆者: 梶山佳世 職業:フラクタル心理カウンセラー・MBIPサクセストレーナー
はじめに

こんにちは、フラクタル心理カウンセラーの中村佳世です。

 

フラクタル心理学とは

心理と現象が、フラクタル(相似形)の関係にあることを解き明かした心理学です。
今起こっている現象から深層心理を読み解き、問題を起こしているネガティブなパターンを解除します。

そのことで、問題を根本から解決でき、あなたは本当に望む人生を歩めるようになるのです。

思考が現実化する

フラクタル心理学の理論でいうと、実は、世界はその人の思考の型からできています。

これを別の言葉で言うと、「思考が現実化する」と言います。

 

 

さて、本日紐解くテーマは『上司を尊敬できない』についてです。

 

人にはたくさんの顔がある

先にも申し上げましたように、思考が現実化しています。

 

思考の現実化、「自分=上司」

あなたの上司は、あなたの思考が作ったものです。

問題を根本解決するには、「自分=上司」と考えるしか、方法はありません。

 

人は無意識に、自分の顔を使い分けている

自分にはたくさんの顔がある、と感じたことはありませんか。

職場や学校での顔、家庭での顔、友人と一緒にいるときの顔、一人のときの顔など。

 

この場合、上司は、あなたのたくさんある顔の一面なのです。

「上司と自分」=「両親と自分」の関係?

上司と自分の関係は、実は両親と自分の関係との相似形です。

 

家庭は、自分が生まれる時、最初に作る集団組織です。
それと会社組織は相似形です。

 

つまり、「上司を尊敬できない」=「親を尊敬できない」心理があるということになります。

上司は変わらない、変えるのは自分自身!

上司に向かって「とことん話し合いましょう!」と言っても時間の無駄です。

自分が作ったこの世界を変えることができるのは、自分自身なのです。

 

上司と自分、どちらが偉い?

客観的に考えてみてください。

 

いくら上司が無能に見えても、上司の方が報酬を多く貰っています。
それは、責任の重い仕事をしているからです。

社長なら、起業をして、何人もの社員を雇用し、養っています。

 

どうやら、上司の方が偉いですね。
では、なぜ上司を尊敬できないのでしょうか。

上司に、「未熟なあなた自身」を投影している

上の立場の人を見下すことで、努力なしに自分を高い位置に置こうとする心理があります。
 

 

自らの未熟さを治す、チャンス到来!

しかしそれは、あなた自身が成長したいと思っている証でもあります。
他人を見て嫌だなと思うのは、「人の振り見て我が振り直せ」の合図です。

 
 コラムニスト情報
梶山佳世
性別:女性  |   現在地:広島県  |   職業:フラクタル心理カウンセラー・MBIPサクセストレーナー

1972年広島県生まれ。フラクタル心理カウンセラー・MBIPサクセストレーナー。元オーガニックファーマー。
20歳の頃より、心と体、自然の仕組みについて探求を始める。宗教・自己啓発・有機農業などを学び、2012年フラクタル心理学に出合い、
2014年3月 フラクタル心理学マスターコース上級修了
2014年5月 フラクタル心理カウンセラー取得
2014年8月 TAWフェロー取得
2015年1月 MBIPサクセストレーナー
を、修了。

梶山佳世のブログ
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