お弁当、綺麗なおかずの詰め方は?手作り弁当を美味しく見せるレイアウト
お弁当の綺麗な詰め方にはコツがある!おかずをもっと美味しく見せるレイアウトは?一段ボックス、丸など、お弁当箱の形は様々ですが、共通事項が1つあります。
お花見や春の行事、遠足や運動会など、お弁当を作る機会も増えてきます。
お子さんやご主人のお弁当を作られている方も、結構多いのではないかと思います。
お弁当はどんなふうに詰めたら綺麗に仕上がるのでしょうか?
それにはちょっとしたコツがあります。
お弁当箱に色がバランスよく詰められていると、栄養バランスも良いと言われています。
彩と栄養バランスは、ある意味イコールで結ばれています。
白・・・ごはん 炭水化物
黒・・・海藻海苔など ミネラル
赤・・・トマト ビタミン
黄色・・・人参、かぼちゃ カロチン
緑・・・野菜 ビタミン 食物繊維
茶・・・お肉魚 タンパク質
これらの色を意識して詰めると、栄養バランスも良いということになります。
お弁当箱はどんな形をお持ちですか?
小判型・長方形・スリム型、今は形も様々ありますね。
詰めるときはストライプに詰めてしまいがちですが、どんな形でも斜めのラインを意識すると、お洒落に見えます。
ご飯を詰める時も斜めのラインに詰めます。
それに沿っておかずを詰めていくとよいでしょう。
詰めるときは、まずご飯を詰めて、次に大きいおかずから詰めていきます。
- ごはん
- 鮭
- ほうれん草のおひたし
- 卵焼き
- 花人参の後ろがひじきの煮物
- 黒豆
- 紫芋茶巾
- アスパラベーコン
- 最後に花人参
という順で詰めていきます。
花人参や茶巾などは最後に全体のバランスを見て、隙間が空いているところなどに入れると落ち着きます。
ご飯にゴマやしば漬けなどで彩りを添えると、より一層美味しそうに見えます。
このひとふりが、あるとないのとでは大違いなのです。
常備できる保存食や乾物などは、日ごろからチェックしておくと良いですね。
色合いが何となく寂しければピックなどを使うのもいいでしょうし、果物やふりかけなどでプラスアルファしてもいいでしょう。
お弁当作りは慣れてしまえば何てことないのですが、毎日となるとそれなりに労力を使います。
色とか詰め方とかポイントとなるお話をしましたが、例えばひとつぐらい彩が足りなくても、その分の栄養は夜摂ればいいと気楽に構えるのが、なんといってもお弁当作り長続きのコツです。
とにかく構えすぎずに気楽に作り、余裕がある朝はちょっと凝ったお弁当を作ってみると、これが起爆剤になり、更にお弁当作りが楽しくなったりもするものです。
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横浜在住 東京大田区育ち。日本発酵文化協会認定の「発酵インストラクター」。
フードスタイリストとして、フリーランスで レシピ提案、料理本や商品パッケージのフードスタイリング、レストランのメニュー撮影、単発での料理教室、有名料理研究家のアシスタントなど、フード関係のお仕事をしています
blog 簡単!おしゃれな盛りつけのコツ http://ameblo.jp/osyare-cooking/
HP もりたとしこオフィシャルサイト http://www.moritsukeshi.com/
FBページ https://www.facebook.com/moritsuke
一部紹介
◎2005年から食育系サイトにてスタイリング、撮影含むおしゃれな離乳食レシピの提案(1年間連載)
◎2006年から同サイトでスタイリング、撮影含む四季の行事の創作料理のレシピ提案(1年間連載)
◎2007年から介護専門サイト、専門誌に介護食提案の調理、スタイリング、撮影を担当4年半連載
◎文化放送ピピットサンデー出演
◎フォトスタイリングジャパン主催料理写真AtoZ講座のフード&スタイリングを隔月で担当
◎他、料理本や商品パッケージのスタイリング、企業系連載誌、コラムなどに 単発で料理提案などをしています
プライベートでは2004年生まれの女の子と2009年生まれの男の子の母
簡単でおしゃれにみえる料理や盛り付けを研究中
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