東南アジアへの海外出張を快適にするための、日本から持っていきたい持ち物4選!

執筆者: しん 職業:海外駐在員・インドネシア旅行アドバイザー

東南アジアが生産拠点としてではなく、新たなマーケットとして注目が集まっている中、日本からも東南アジアへの出張者が多くなっています。

 

今回は東南アジア出張を快適に過ごすために日本から持っていきたい、おすすめの持ち物4選をご紹介します。

仕事以外は快適に ”サンダル”

東南アジア各国は赤道に近いこともあり、平均気温は27~28℃程と、毎日夏の様な気候です。仕事とはいえ、そんな暑い中、食事や外出中にビジネス用の革靴で移動するのは息苦しいものがあります。

 

そこで、おすすめしたいものが”サンダル”です。東南アジアであればどこでも現地調達は可能だと思いますが、飛行機の関係で夜間着になったり、仕事の都合で時間が取れない場合など買いそびれてしまうため、日本からの持参をおすすめします。

サンダルを履く際に気をつけなくてはいけないことは、ホテルの高級クラブやパブなどではサンダル着用での入店を拒否していることもありますので、注意しましょう。


 

すぐに現地の気候になじむために ”スポーツジム用品”

日本の冬場に東南アジア出張となると温度差は30℃近くなってしまうことがあります。東南アジアに到着すると、体の外は熱いのに芯は寒いという奇妙な現象が起こり、一方で頭に熱がこもったような感覚になることがあります。

そういうときはホテルに備え付けてあるスポーツジムで一汗流しましょう。スポーツで体を動かすと、体の内側から温まり、頭にこもった熱が排出され途端にすごしやすくなるのです。また長時間の飛行機で凝り固まった体をほぐすのにも最適です。東南アジアの気候に慣れない、早く体を慣らしたいと思っている方は是非自分のジム用品を日本から持参し、汗を流してみてください。

 

 

夜中に小腹が空いた時のために ”インスタント食品”

国内出張ならば食にはほぼ困らないと思いますが、東南アジアではそうはいきません。

 

接待の食事が合わなかったりすると、夜中に小腹が空くことが良くあります。しかし、ホテル周りの屋台は衛生面・治安の問題で気軽に外出できる環境ではない、かといってルームサービスをオーダーは英語を話さないといけないからちょっと面倒だし。

 

そんな時に非常に便利で欲求を満たしてくれるものが日本のインスタント食品。私の経験上、ほとんどのホテルでケトルが用意されているので、お湯を注ぐだけのインスタント食品はほぼどこでも食べられます。今ではラーメン焼きそば以外にも、おかゆや炊き込みご飯などバレエティーに富んでおり、出張中毎日食べても飽きないと思います。

余った場合は現地のスタッフの方にあげましょう。海外で日本の食べ物は貴重なので、喜ばれること間違いありません。

 

 

停電した時のために ”ライト”

東南アジアでは急激な電気需要の拡大にインフラ整備が追いついてなく、停電することもしばしば。

 

そんな時にあると便利なのがライト。今はスマホにライト機能なども付いていますが、スマホの充電がなくなってしまわぬように、小さめの懐中電灯などを持っていくといいでしょう。

 

また、ホテルによっては停電のときでも電気を供給し続けられるように自家発電機を備えているところもありますので、予約の際にチェックしてみるといいかもしれませんね。

 

 

おわりに

いかがでしたでしょうか?意外と気にもしないかもしれませんが、普段気にしないちょっとしたものを日本から持っていくだけで東南アジア出張は格段に快適なものに変わります。次回の出張時に参考にしてみてください。

 

 
 コラムニスト情報
しん
性別:男性  |   現在地:インドネシア  |   職業:海外駐在員・インドネシア旅行アドバイザー

2011年8月からインドネシアで駐在員をしております。「しん」です。

駐在先はシンガポールからほど近いバタム島。

運営中のブログ(25歳からの駐在員日記)ではインドネシアの情報を面白おかしく配信しています。 http://chuzaisince25.jp/