「リアル眉」を作るには、その人に合った道具を用意することが肝心です。
今回は思い通りの「リアル眉」をゲットするために、必要な道具とその役割をご紹介します。
リアル眉を制するのに重要なのは、「自分」をじっくり見ることです。
仕上がったとき全体がバランスよく自然に見える色にするには、「自分の瞳(黒目)」の色と、髪の毛の色の中間の色をチョイスすること。
カラーリングで明るくなっているのならば、必然的に、色選びも明るい色をチョイスすると自然な感じになります。
今年は、「太眉」がまだブームでもあるので、太さがある代わりに、色を明るく薄めにすると全体のバランスが取りやすくなります。
最近はアイブロウシャドーの使用率が断然高くなっています。
メイク全体のバランスで考えると、「眉尻(眉の終わり)」は、アイブロウシャドーだと、ボッテリした感じになってしまうので、眉尻だけはペンシルを使用すると、お顔がグッとしまってきます。
その際、ペンシルの先端はいつも削っておくこと。
カートリッジより鉛筆タイプがお勧めです。
そしてできるだけ芯の硬めのものを選んでみてください。
ペンシルを使って形を描いた時は、必ずぼかすこと。
この時に便利なのが「スクリューブラシ」です。
眉コームより、細かいところがぼかせるので、ペンシルと一緒にそろえたい道具です。
毛の形はある程度整っているけれど、1本1本に隙間が合ってがまばらな方の必須アイテムは、アイブロウシャドーです。
眉全体の形をデザインするのは上記のペンシルで、形がある程度デザイン出来ていたら、隙間はこのシャドーで埋めていきます。
アイシャドーで代用する方もちらほらいらっしゃいますが、アイシャドーの方が油分が多く含まれているので、ペットリと海苔を張ったような仕上がりになります。
自然さを出すなら、眉用を使用した方がすっきりさらっと仕上がってリアル眉に近い仕上がりになります。
そのときに使用するブラシも、付属のブラシでなく出来れば毛先が柔らかくてコシのあるものの方がなおGOOD。
黒くしっかりした眉だと、どうしても強い印象を与えてしまったり、せっかくのきれいな瞳を目立たなくさせてしまったりします。
そんな時には眉マスカラです。
元の眉がしっかりしている方こそ、今年のトレンドも含め、一度はとり入れてみたいアイテムです。
自分の髪(カラーリング後)よりも明るくなりすぎない色を選ぶのがポイント。
今はたくさんの色みが出回っていますが、できればパールやラメ(キラキラ)感のないもの、多少グレイがかったブラウンなど選ぶと失敗は少ないと思います。
つけ方は「毛のみにつける(皮膚にはつかないように)」感じに。
色がつきにくいときは、毛の流れに逆らってつけてあげると量がつきやすくなります。
それぞれのアイテムがさまざまな働きをしてくれます。
用途をおさえて、自然で自分に合った「リアル眉」をGETしてみてください。
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