マイナス思考は改善すべき?運を引き寄せる「感情&言葉」のコントロール方法

執筆者: 清水美ゆき 職業:ハピ女カレッジ代表
自己肯定感を高めよう♪

こんにちは、ハピ女カレッジの清水美ゆきです。


自分自身の「思考」について。

とても大切なことにもかかわらず、取り扱い方をほとんど知らず大人になっています。

 

今回も、この部分について、日常取り入れやすい具体的な取り組みをいくつかお話していこうと思います。

脳は主語を理解しない!
主語を省いた言葉が、脳に入ってくる

「脳は主語を理解しない」とは、一体どういう意味なのでしょうか?

その言葉の通り、主語に関係なく、そのあとの言葉を理解してしまうということです。

 

「○○さん、とっても素敵ですね。」と誰かに言ったとします。

すると、自分の脳は「とっても素敵ですね」ということだけを理解し、○○さんのところは、省かれてしまうのです。

 

当然、逆のことも起きます。

 

「△△さんって、自己中でほんとにダメな人よね」と、うわさ話をしたとします。

するとどうなるか、もうお分かりですよね。

 

「自己中でほんとにダメな人」という言葉だけが、自分の脳に入ってきてしまいます。

 

このカラクリを利用して、「引き寄せ力」をアップしよう!

主語の部分が自分にすり替わって、自分の脳にインプットされていくわけです。
このカラクリを利用して、日常使う言葉に意識を向けて「引き寄せ力」を高めていく取り組みをします。

 

他人を褒める=自分を褒める

他人のことを褒めて褒めて褒めまくる。

それは、自分のことを褒めまくっているのと同じということになります。

 

自分を褒めれば、「自己重要感」が高まる!

以前お話したとおり、「引き寄せ」に大切な要素である「自己重要感」。

これは、自分を褒めることでも高めることができます。

 

自分のことを自分で褒めるのは、ややムズムズしますが、他人を褒める、他人にプラスの言葉をかけるのであれば、取り組みやすいですよね。

 

それが自分にも同時に投げかけている言葉なのだということが分かれば、これは使わない手はありません。


 

プラスもマイナスも自分の気持ち。
マイナスの感情を持つことは、別に悪くない

「引き寄せ」というと、マイナスの感情はダメと思ってしまう方がいますが、そうではありません。

 

マイナスの感情に浸り続けることに、意味がないだけ

そもそもマイナスの感情がなければ、プラスの感情もないわけです。

マイナスの感情がダメなわけではなく、そこに浸り続けていることに、あまり意味がないだけなのです。

 

自分で自分を「無視する」なんて、悲しい…

マイナスの感情がダメだと思い過ぎてしまうと、かえって苦しくなってしまうこともあります。

それは自分自身の本当の感情に向き合わず、無視し続けることになってしまいかねないからです。

 

 

他人との関係で一番自分にダメージを与える行為、それは「無視される」ことではないでしょうか。

 

「マイナスの感情はだめだ。プラスにしなきゃ」と、無理やり感情を変えてしまったり、そもそも見ないふり、なかったことにするということは、この「無視する」という行為を、自分自身にやり続けるということになっていまうのです。

 

マイナスの感情もきちんと受け止めて

プラスもマイナスも自分自身の大切な感情。

なかったことになど、しないであげてください。

 

「ああ、嫌な気分なのね、悲しいのね」と、きちんと一旦は聞いてあげるということが大事です。

 

その方が、無理なく切り替えられる

そして、その後に「このままでいることに意味はあるのかな?」という質問を自分に投げかけて、見方を変えていくという取り組みをしてください。

 

このほうが、よほど素直に切り替えができていくと思います。


 

おわりに

以上、脳の特徴から、言葉の使い方や感情の取り扱い方をお伝えしました。

 

「引き寄せ」という取り組みで、まず始めに取り組むことは、自分を大切にして「自己重要感を高めていく」ことです。

今回お伝えした2つの取り組みをするだけでも、自分を大切にする自分に、なんとなく変わってきていることを体感できるはずです。


毎日起こっていることだと思いますので、ぜひ試してみてください。

 
 コラムニスト情報
清水美ゆき
職業:ハピ女カレッジ代表

▼書籍を出版いたしました。
『誰も教えてくれなかった引き寄せの秘密』(ヒカルランド)
http://www.amazon.co.jp/dp/4864712964

10年以上にわたりあらゆる成功法則を学び実践、1千万円近くの投資をして実践し続けるもなかなかうまくいかない経験から、本当に自分に必要な法則を独自に研究し、ひとつの答えを導き出し次々と成果を出し始める。
その経験や知見をもとに、セミナーやイベント活動などを行い、口コミでその評判は広がり、簡単にできる!やっていて楽しい!ラクラクできて続けられる!と全国各地から受講生が集まり、わずか1年で200名以上が受講。
個別セッションは予約待ちが続いている。

ハピ女カレッジ 代表 http://hapijo.com/index.html
WisH株式会社 代表取締役 http://www.re-wish.co.jp/
NPO法人『ハピマム・プロジェクト』 代表理事 http://ameblo.jp/happymumpj/

 

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