敬老の日、おすすめのプレゼントは?おじいちゃんおばあちゃんが喜ぶ贈り物ギフト6選

執筆者: 辻 真由
はじめに

毎年やってくる敬老の日。

 

9月のシルバーウィーク内に当たる第3月曜日は「敬老の日」として、「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことが推奨されています。

 

敬老の日のはじまりは?

兵庫県多可郡野間谷村から政府へ提唱した「としよりの日」が始まりです。

 

この村では農閑期であり気候も穏やかな9月中旬を「としよりの日」とし、敬老会を開いてました。

これが兵庫県全体に広まり、後に政府への働きかけが続いた結果、「敬老の日」として国民の休日へ制定され、全国へと広がったという歴史があります。

 

 

父の日や母の日もそうですが、家族へのお祝いは何を贈ったらいいのか、少し困ってしまいますよね。

おじいちゃん、おばあちゃんに喜んで貰えるおすすめプレゼントをご紹介します。

 

お水や土のいらないエアプランツ

お年寄りの中にはガーデニングや家庭菜園が好きな人が多く、普通のお花や食物を贈っても喜ばれるかと思いますが、エアプランツであれば水やりや土の管理などもいらないので、普段植物に触れない人も、かなり楽に育てることが出来ます。

 

ベッドサイドや窓際などにちょっとしたポイントとして飾ることが出来るので、とてもお勧めです。

 

 

お花を贈りたい!

ちなみにお花を贈る場合、「りんどうの花」がおすすめ。

古来より「紫」は高貴な色として扱われ、位の高い人や目上の人に贈るものとして活用されてきました。

 

また、りんどうの根が薬として活用されていたことからも、敬老の日は「りんどうの花」を贈るのがメジャーとなっています。

 

 

ブランケットやマフラーなど

歳を重ねてくると体温調節が大変。

ちょっと肌寒いと感じた時、軽くて暖かいブランケットや膝掛け、ケープなどがあれば喜ばれます。

 

肌触りがよく、軽く、洗濯をしやすいものを選んであげましょう。

 

手間はかかりますが、手作りのものも喜ばれます。

布地だけ選び、サイズを図って断栽し、ほつれないよう端をすべて縫うだけでもOK。

 

 

やっぱり和菓子は定番!

量は多くなくて構いませんので少し高級な和菓子を贈ってあげると喜ばれます。

家族全員で頂けるものも、家族団欒の良い機会となりますね。

 

食べやすい和風プリンや、少しずつ頂ける甘納豆など、「食べやすさ・保存のしやすさ」を考えて選ぶのもポイントです。

 

お餅系やせんべい系は喉に詰まってしまったり、体調に左右されやすいお菓子なので避けた方が無難です。

 

 

ちょっとしたお出かけに。ミニ財布

いつものお財布は重く、意外と持つのが面倒という人も少なくないようです。

ポケットに入るサイズの、ちょっとした小銭などを入れておけるミニ財布があると喜ばれます。

 

もしお金を入れない場合も、飴やアクセサリー、薬類を入れることが出来るよう、凡庸性の高いデザインにするとよいでしょう。

 

 

お買い物好きならショッピングカー

もし、おじいちゃん・おばあちゃんが出かけるのが好きで、お買い物によく出かける場合、 軽いショッピングカーはいかがでしょうか?

 

どんなお洋服にも合うデザインで、軽く、座れるものであれば喜ばれそうです。

折り畳み可能なものなら、収納時も場所を取らず便利です。

 

 

パジャマは何着あっても重宝!

快適な眠りの手助けをしてくれる、上質なパジャマ。

季節ごとに必要ですし、毎日着るもので消耗も早いアイテムだからこそ、質のいいパジャマはいくつあっても喜ばれます。

中には入院時用、お泊り外出用などシチュエーションごとに揃えているお年寄りも。

 

締めつけず、汗を吸収しやすく、軽く、洗いやすいものを選ぶと良いでしょう。

 

 

おわりに

どれを贈る際も、苦手なものではないか、もし使用されなかった場合も邪魔にならないかなど、相手の立場に立って選んでくださいね。

 

いつも生花なので、今年は何か別のものをあげたいという方は、ぜひ参考になさってください。