「混浴温泉」っていったいどんな場所?そのルールと謎にせまる!
「混浴」とは、知っての通り男女が一緒に入浴すること。
存在は知っていても、実際に混浴温泉へ行ったことのある人は少ないのではないでしょうか?
今回は、興味はあってもなかなか知ることのできない「混浴」の魅力と謎にせまります!
今回謎にせまるのは「カップルで貸切の温泉」という意味の混浴ではなく、誰でも入ることができる「混浴温泉」について。
女性のほとんどの人が「混浴」に対して、抵抗感があるといっても過言ではないと思います。
水着や湯浴び着を着用できるのであれば問題ないですが、裸で男女が一緒に入浴するなんて、女性は実際のところいるのでしょうか?
⇒女性のいる確率は実際には、かなり低いようです。お年寄りの方ならばたまに見かけることはあっても、若い女性が入浴していることはかなりまれなのが現実です。
その理由はさまざまですが、以下の理由が多いようです。
- 開放感のある露天風呂に入りたい!
- 家族、恋人と一緒に温泉を楽しみたい!
- 女風呂にはない湯質や景色を味わいたい!
- 旅先だから、開放的な気分になった!
女風呂は、覗き防止のために高い柵や壁に囲まれ、景色がよく見えないことも多く、せっかくの絶景が見れないことも多いのです。
せっかくの旅なら…と思って入浴する方が多いみたいですね。
これは「NO」とはいえない問題です。
確かに、まったくそういった気持ちがなく、純粋に温泉を楽しみにきている男性も大勢いますが、どうしても女性を目当てに、やってくる男性もいるのが現実です。
そんな男性は「ワニ」と呼ばれ、 ワニのように温泉に潜むその姿からついたようです。
「ワニ」は、何時間も混浴温泉に滞在し、女性が来るのを今か今かと待ちわびています。
不審な雰囲気が漂っているので、見た目からしてもわかるかもしれません。
人によっては、入浴後わざと近寄ってこられるなんていうこともあるそう…。
気にならない方もいるかも知れませんが、だいたいの女性は不快に思うはず。
入浴する前に一度、どんな人たちが入浴しているのか様子を伺うことをおすすめします。
また事前にネットなどで、クチコミなどを調べることも◎です。
※また、山や川など開放的な立地にある混浴温泉は、入浴している人以外からも見える位置にある場合がありますので、周りに不審な人物(盗撮など)がいないかを確認してからの入浴が安心です。
次は、男女の隔たりなく、みんなで絶景や極上の温泉を楽しめる、そんな「混浴温泉」を快適に利用するためのポイントをご紹介します。
みんなで守って、最高の温泉タイムを楽しみましょう!
水着や湯浴び着の着用がOKであるか、また、タオルを巻いて入浴することが可能であるかを確認しましょう。
基本的に湯船へタオルを入れることは、 衛生上よくないので「NG」な場所が多いです。
温泉それぞれのルールがあるので、事前に確認してから入浴しましょう。
ルールが、自分に合わないと感じる場合は、入浴をやめておくのが無難です。
男女の隔たりもなく、見晴らしのいい温泉への入浴。
つい開放的な気分になりますが、基本的な常識、ルールは必ず守りましょう。
大声を出して騒ぐ、泥酔しての入浴、かけ湯なしでの入浴、湯船で泳ぐなどは、混浴でももちろんNGです。
男性、女性ともに、これを守れることが、混浴温泉への入浴条件といっても過言ではないでしょう!
いわゆる「ワニ」にならないこと、これが混浴のルールです。
いかがでしたでしょうか?
日本にも少なくなりつつある「混浴温泉」ですが、そこにしかない魅力があることは間違いないです。
メリット・デメリットをしっかり把握し、事前のリサーチをしておくことが、とっても大事です。
次回の家族、恋人との旅行、または一人旅には「混浴温泉」を訪れてみるのはいかがでしょうか?