中古車の買い方・選び方。「相場より安い」中古車を購入するときの注意ポイント (1/2)
車を買いたいけれども、費用を節約するために中古車を選ぶ人は多いと思います。
中古車と言っても、買うお店や時期によってかなり値段が違ってきます。
中には10万円を切るような、思わずビックリするような価格で売られている中古車もあります。
新車では考えられないような値段に魅力を感じ、思わず衝動的に買ってしまう人も多いのではないでしょうか?
ところが、この安さに惑わされて思わぬ損をしてしまうことがあります。
車体価格自体は安いものの、気を付けて買わないと、その後にかかる費用がかなり高くついてしまう危険があるのです。
今回は、そのような失敗をしてしまわないように、相場よりもかなり中古車を買うときに失敗しないための注意点を紹介します。
かなり安い中古車を買ったときにありがちなことですが、購入した車両価格よりも、その後の諸費用がかなり高額にになってしまうことがあります。
お店に表示されている価格が自分の想像以上に安い金額だと、つい惑わされてしまい買ってしまうと、後で痛い目にあってしまう人が結構いるようです。
車検が切れている車を買ってしまうと、その後1回分の車検費用が諸費用に含まれるため、結果的に非常に高くついてしまいます。
販売店によっては、車両価格が安い代わりに、登録手数料などの各種手数料を高額に設定している場合もありますので気を付けてください。
中古車を買うときは、安易に車両価格の安さに飛びつかず、あくまで支払総額で考えて検討するようにしましょう。
車は買ってしまえばその後はお金がかからないという商品ではなく、むしろその後の維持費を抑えられるかどうかが大事になります。
中古車を買うときに、維持費はどのくらいかかるのを考えずに買ってしまうと、結果的に大きな出費をする可能性もあります。
中古車の中には、当然ながら軽自動車やコンパクトカーだけでなく、大きなモデルの車も多く存在します。
このような排気量が大きく税金が高い車、もしくは燃費の悪い車は、ある一定のレベルよりも古くなるとかなりの出費を要される車になっていることが多いです。
そのような中古車を、安さにつられて買ってしまわないように注意しましょう。
維持費が高い車として、特に輸入車にありがちな高級モデルの中古車にも気をつけてください。
意外に思う人も多いかもしれませんが、この落とし穴にはまってしまう人が結構いるのです。
中古車の中にはBMW、メルセデス・ベンツといった、誰でも知っているような高級車が、かなり安い値段で売られていることがあります。
通常なら軽く数百万円もするような高級車が、20万円以下で見つかるなんてことも、実は珍しくはありません。
こういった高級車を買うときに忘れてはいけないことは、これらの車の修理や部品交換にかかる費用です。
中古車の価格は時間と共に下がっていきますが、メンテナンスのための修理費用や部品の価格は下がらないということです。
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