年末年始は除夜の鐘を撞きに行こう!東京都内で除夜の鐘を撞くことが出来るおすすめのお寺

東京都内で年末年始に除夜の鐘が撞くことが出来るおすすめのスポットをご紹介。除夜の鐘の回数に込められた意味や、整理券情報など除夜の鐘つきに役立つ情報をご紹介致します。

執筆者: Yuri.M

年末年始の風物詩といえば、除夜の鐘ですよね。

今回は、除夜の鐘の意味と東京都内で除夜の鐘が撞くことが出来るお寺をご紹介致します。 

 

除夜の鐘の音を聞いたことがあったり、テレビで見たことがあったりする方も多いと思いますが、実際に除夜の鐘を撞いたことのある方は少ないのではないでしょうか。今年は参加してみてはいかがでしょうか♪

 

除夜の鐘とは

 

除夜の鐘は、12月31日の除夜(大晦日の夜)から元旦にかけて深夜0時を挟む時間帯に寺院の梵鐘(ぼんしょう)を撞く、年末年始に行われる行事です。

 

除夜の鐘では108回の鐘が撞かれることが多く、その回数の由来としては「人間の煩悩の数108を取り除くため」というものが最も有名です。しかし、実際には絶対に108回であるとは決まっている訳ではなく、お寺によってかなり異なります。

 

築地本願寺

築地本願寺は、京都西本願寺が本山の浄土真宗本願寺派のお寺です。創建時は、浄土真宗本願寺派の全国各地にある別院「築地別院」として建立されました。

除夜会(じょやえ)は、1年の締めくくりとして勤める除夜の法要です。除夜の鐘を撞くための整理券は、12月31日の22時から法要参拝者の方々に限定で配布されます。350組限定ですが、法要後に無料で撞くことができます。

また、整理券不要のどなたでも撞くことができる「平和の鐘」もあるのも嬉しいですよね♪

 

境内には、キャンドルアートの「平和のともしび」もあり、とても楽しめます。

一年を振り返るのにおすすめのスポットです。

住所:東京都中央区築地3-15-1
整理券配布:2015年12月31日の22時~(法要参拝者限定)
鐘をつける人数:350組

 

池上本門寺

池上本門寺は、日蓮聖人が今から約七百十数年前の弘安5年(1282)10月13日辰の刻(午前8時頃)、61歳で入滅された霊跡です。

除夜の鐘を撞くための整理券は、12月31日23時より鐘楼前にて配布されます。先着600名限定ですが、無料で除夜の鐘を撞くことが出来ます。

毎年多くの方が訪れるおすすめのスポットです♪

住所:東京都大田区池上1-1-1
整理券配布時間:2015年12月31日23時~
鐘をつける人数:600名

 

高幡不動尊 

新選組土方歳三の菩提寺である高幡不動尊は、関東三不動のひとつとして挙げられています。4千坪を超える境内と山林から成る敷地内では、日本一の総重量である1,100kg超の不動三尊をはじめ、多くの文化財や寺宝を拝見することが出来ます。

 

整理券は先着108組に配布され、2016年1月1日0時から無料で撞くことができます。

重要な文化財と共に、四季折々の自然も感じられるおすすめのスポットです♪

 

住所:東京都日野市高幡733
整理券配布時間:未定
鐘をつける人数:108組

 

品川寺

品川寺は、真言宗醍醐派の品川で最も古い寺院です。

 

2015年12月31日23時からお焚き上げが行われ、2016年1月1日0時から1時30分頃まで無料で除夜の鐘を撞くことができます。回数は108回と決まっていますが、なるべく全員がつけるように調整をしてくれるそうです。

 

七福神の大黒天様を祀っている品川神社は、東海七福神神社のひとつでもあります。新年1月1日から7日までに行うと良いとされている七福神めぐりもできるおすすめのスポットです。

年末には除夜の鐘を撞き、年始には七福神めぐりをしてみてはいかがですか♪

 

住所:東京都品川区南品川3-5-17
鐘をつける人数:約500人

 

西新井大師總持寺

西新井大師總持寺は、真言宗豊山派の寺院であり、関東三大師のひとつです。

火伏せの大師や厄除開運の霊場としてもとても有名で、多くの参拝客が訪れています。

 

除夜の鐘は、1月1日0時より始まります。

人数制限がなく、並べば全員鐘をつくことができるおすすめのスポットです♪

 

住所:東京都足立区西新井1-15-1

鐘を撞ける人数:制限無し

 

おわりに

東京都内で除夜の鐘が撞けるお寺をご紹介いたしました。

除夜の鐘を撞きに行き、素晴らしい新年の幕明けをしてみてはいかがですか♪

 
 コラムニスト情報
Yuri.M
性別:女性  |   現在地:東京都  |  

はじめまして!旅行ライターをやっているYuriといいいます!
2013年に国内47都道府県制覇!

次は海外を目指します!ただ時間が・・・

今までの経験から旅行に関する様々なコラムを執筆していきたいと思います。
皆様のお役に立てる記事を書けるよう尽力いたしますので、何卒よろしくお願いいたします。