足の痛みやタコは「ゆるい靴ヒモ」が原因!?靴紐の正しい結び方 (1/2)
紐靴やスニーカー、シューズ。毎回ヒモを解いてますか?足の痛みや足の裏のタコ、腰痛などは「靴紐と緩い履き方」が原因かもしれません。
こんにちは、梅田整体療院院長の梅田孝男です。
みなさん、紐を通すタイプの靴を履く時、毎回きちんと結び直していますか?
おそらく、一回一回紐を解いて結んでいる人は、少ないのではないでしょうか。
今回は、紐付きの靴やシューズを適当に履く危険性と、もっと快適に履く方法を解説します。
靴を購入する時には、指1本分くらいの余裕をみて、サイズを選ぶことが多いでしょう。
つまり、靴の内側と足の間には、指1本分の隙間があるということです。
そして紐を結んでいきますが、紐を解かなくても、脱ぎ履きがスムーズに行える程度の結び方になっていませんか?
毎回靴紐を解くのは面倒くさい、というのがよくある理由です。
ですが、このような脱ぎ履きが楽にできる程度の紐の結び方では、靴の中で足が動いて“遊んで”しまいます。
実は、この“遊び”が、足を故障させる原因になっているのです。
足の遊びとは、靴の中で足が前後左右に移動する隙間がある、ということです。
隙間があることは、歩いている時や立っている時、足は靴の中でわずかに縦や横にズレが生じやすいのです。
歩いている時は、足は前後に動きますから、靴の中で足は前後にズレます。
立ち姿勢の時は、軸足の方に体重が乗ることが多く、そちらの外側へと、足は横方向にズレる傾向があります。
また男性の特徴としては、ガニ股になることで、外側にズレやすいと言えます。
女性の特徴としては、つま先を内側に向け、つま先を浮かすような立ち方をすることで、やはり外側にズレやすいと言えます。
足の使い方や癖により、そのズレる方向はいつも同じです。
靴のインソールや形は、同じところに圧力がかかるため、だんだん型崩れを起こします。
そうなると、更にその隙間は大きくなります。
靴のソールも同じところが削れてきますから、靴が傾きやすくなります。
そうした状況の結果として、圧力のかかる足には、タコや痛みや違和感が生じてくるのです。
更に進展していくと、膝や腰、肩や首の痛みなど、全身に波及していきます。
購入した際の、指1本分の隙間はあって構いません。
ただ、その後の靴との接し方が大事になってきます。
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マダムNORIKO
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Fashion Latte編集部
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