家庭で簡単!PC(パソコン)掃除時にあると便利な7つ道具
自分で出来るパソコン掃除時のポイントは?スプレーや身近な道具など、あると便利なお掃除グッズも紹介!
こんにちは、パソコンサポーターの矢野勇雄です。
家庭でできるパソコンのメンテナンスというテーマで、まずはパソコンの掃除にあると便利なグッズを紹介いたします。
パソコンの清掃を始める前に、まず次のようなことを行いましょう。
埃が飛びますので、吸い込まないようにマスクをつけ、窓も開けておきましょう。
部屋の中を明るくしておくと、埃がよく見え清掃の成果が分かりやすくなります。
神経質になる必要はありませんが、静電気が起きやすい服装や、ドアノブや本体の金属フレームなどを頻繁に触って、体内に電気を溜めないようにしましょう。
清掃を始める前に、パソコンをシャットダウンします。
その際、スリープモードにはしないよう気を付けましょう。
スリープモードに入っている状態で、電源断が起きると、通常状態に復帰できなくなります。
そして、シャットダウンしたら、電源ケーブルを抜いておきましょう。
ノートパソコンの場合はバッテリーも外しましょう。
パソコンは稼働中発熱していますので、やけどを防ぐため、冷えるまで最低でも一時間程度は待ちましょう。
パソコンには多くのケーブルがつながっています。
清掃後、これらのケーブルを繋ぎ直す際、どこに繋げばよいか分からなくなることが考えられます。
これを防ぐために、スマホなどで写真に撮り、配線箇所を記録しておきましょう。
便利なPC掃除グッズ
パソコンを清掃する際に、役立つ道具がいくつかあります。
パソコンの清掃は一回やればいいというものではなく、パソコンを利用する限り、繰り返す必要があります。
そのために用意しておきたい道具をご紹介しましょう。
エアーダスターでもいいのですが、エアブロワー(手動)はラグビーボールのような形のゴム球を押しつぶし、その勢いで空気を吹き出すだけなので、いくらでも使い続けることができます。
可燃ガスを使用しないので安心ですし、エアダスターのように空気が冷たくならないので、結露の心配もする必要がありません。
液晶ディスプレイの表面を市販のティシュペーパーで拭くと、ディスプレイに傷がつくので使わないようにしましょう。
液晶用のウエットティシュクリーナー以外に、眼鏡ふきも利用できます。
いずれの場合でも、あまり力を入れて拭くと、表面に傷がついたり、コーティングが剥離する恐れがあります。
ノズルから気体を放出して、埃を吹き飛ばすスプレーです。
可燃ガスが使われている場合があります。
また、使っている間にガスが冷えていって、結露が起きる可能性があります。
パソコンの中を清掃するなら、ふたを開けるためにプラスドライバーが必要になる場合があります。
また、CPUクーラーの取り外しに、マイナスドライバーが必要な場合もあります。
手のけがや汚れを防ぐためにも、軍手を用意しましょう。
家庭にある普通の掃除機で十分です。
ウエットティッシュは、汚れを拭き取るために使います。
狭いところは、ウエットティッシュを綿棒に巻き付けて拭きましょう。
綿棒がない場合は、爪楊枝で代用することも可能です。
また、ポストイット(付箋)も、細い隙間のホコリ等を取るのに便利です。
糊面を隙間に差し入れて動かせば、ゴミをくっつけて取り出すことができます。
次回は、掃除の仕方を具体的に見ていきましょう。
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福岡市とその近郊でパソコンの出張サポートをやっています。パソコンを使っていて困った際のサポートを行っています。具体的にはパソコンの初期設定、インターネットへの接続、ウイルスなど迷惑ソフトの削除、旧パソコンから新規パソコンへの各種設定・データの引っ越しなどをやっています。
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