クルーズ旅行How to第二弾!船旅を退屈させない楽しみ方のポイント (1/2)

クルーズ旅行の心配No.1は「退屈しないのか」ということ。船内ではプールやショー、食事、イベントなどあるので飽きません。豪華客船ダイヤモンド・プリンセスレポート第二弾。

執筆者: 松田朝子 職業:トラベルジャーナリスト
退屈してなどいられない!ダイヤモンド・プリンセス乗船記
クルーズって、退屈しないの?

 

「クルーズの旅に行く」と言うと、必ず聞かれるのがコレです。

結論から言うと、全く退屈しません。

 

寄港地では

オプショナルツアーに参加したり、思い思いに街を散策したりで、ほぼ1日費やしてしまいます。

 

終日航海日も大忙し!

終日航海日も、することは分刻みにあります。

 

毎夜部屋に届く船内新聞には、翌日のアクティビティが載っています。

私もこの新聞を握りしめて、ダンス教室やアートのオークション(買うのではなく、会場で配られるシャンパン目当てで)、「10歳若返る方法」というレクチャーに出たりと、大忙し。

一部有料のプログラムもありますが、無料のものもたくさんあります。


遊び疲れて、少し休もうと部屋に戻ると、バルコニーから見える海がキレイでついカメラを構えてしまったり。

退屈する暇はありません。

誘惑に負けっぱなし?! クルーズでの食事事情

また、体より忙しいのは口のほうで、毎日、食べる誘惑には負けっぱなしです。

 


朝昼晩のビュッフェはもとより、ダイヤモンド・プリンセスではピッツェリアがあり、お昼前から夜遅くまで、生地から手作りのピザが常に焼き上がっていて、隣接のハンバーガーコーナーとともにいつも込み合っています。

 


スイーツ好きな人には、アイスクリームスタンドが人気で、こちらも昼前から夜遅くまで賑わっています。

さらに、午後3時半からは、ダイニングルームでアフタヌーンティーを楽しめます。

これらはすべて無料。

 

 

また、イタリアンレストラン、ステーキハウスは29ドルのチャージで好きなメニューを好きなだけ、寿司レストランはアラカルト制で、たとえばにぎりメニューのセットが17ドル(2016年5月現在)など、とてもお得。

 

特別なひとときを楽しみたい時などに利用するといいでしょう。

 

娯楽、エンタメ、その他のお楽しみ
ジムやプールを利用する

飽食の罪滅ぼしは、ジムやプールで。

こちらはパブリックスペースなので、どれだけいても無料です。

 

 

ジャグジーにつかりながら、映画鑑賞

4カ所あるプールのうち、私が通い詰めているのは、ムービーズ・アンダー・ザ・スターズという、屋外の大型スクリーン下のプール。

 

 

ディナーのあと、満天の星空のもと、ここでジャグジーにつかりながら映画を観ています。

プールは夜遅くまで空いているので、寝る前の運動にも。

 

シアターでショーを見る

ジャグジーという気分でないときは、ショーを観にシアターへ。

 

 

オリジナルのプロダクション・ショーは、船の中とは思えないほど凝った舞台セットと、プロフェッショナルなダンスや音楽で、ラスベガスやニューヨークでショーのハシゴをしているような気分になります。

これらも、もちろん無料です。

 

 

大浴場でのんびり

また有料の施設のなかでは、洋上最大級と言われている展望浴場の「泉の湯」。

屋内ガラス張りの大浴場は、お湯につかっていると大海原と一体になったような気分に。

 

 

また、屋外のスパプールに浸かりながら、海面に白く伸びる航跡を眺めていると、クルーズをしている実感に浸れます。

 

 

一回15ドルのこのお風呂に、私はほぼ毎日通い詰めています。

 
 コラムニスト情報
松田朝子
性別:女性  |   現在地:東京都  |   職業:トラベルジャーナリスト

旅行作家、トラベルジャーナリスト。日本旅行作家協会所属。旅のキーワードは
「地球じゃないところ」
→アメリカの赤い岩山や渓谷、地層を見るのが好き!
「ちょっと変わったアンチエイジング」
→ビジュアルにはこだわります!!!
著述業の他、東京・銀座で1時間2000円からのレンタルスタジオも経営。
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