自己否定をしていると幸せになれない!他人と比較しない考え方のコツ

「人並みの人生を送れない」と自分を責めてしまう…他人と比べてしまい、劣等感で落ち込んでしまう「自分否定」を止めるコツとは?

執筆者: いずみえむ 職業:開運アドバイザー、神秘研究家
「人と違う」って悪いこと?

こんにちは。開運アドバイザーのいずみえむです。

日頃のちょっとした心の持ち方や考え方などによって、悩みや不安が解消でき、幸運体質へと近づけるよう自己開運力を高められる方法を、開運思考トレーニングとしてご提案しています。

 

今回は「人と違う自分を認める」という方法をご紹介します。

 

自分を否定している限り、幸せになれない

昔に比べライフスタイルが多様化してきたとはいえ、まだまだ人とは違った生き方や価値観を持った人は、生きにくい時代かもしれませんね。

 

周囲と足並みを揃えて生きることをよしとする日本社会にあっては、「人とは違った部分」を「人並みではない」と判断される傾向は強く見られるでしょう。

 

人並みの人生を送りたい?

学校を卒業したらすぐに定職に就き、ある程度の年齢になれば結婚し、子供を生み育て、働き、自分の家が持てるようになる。

このようなことを、きちんとした生き方として捉えている人は、まだまだ多いはずです。

 

 

そのような「人並みの人生」というイメージが強くはびこっていると、就職できないことに必要以上に焦りを覚えたり、ある程度の年齢になっても結婚していない自分を否定してしまったり、人並みと言われるような生活が手に入れられない自分を責めてしまったり、というような自己否定の気持ちも生まれやすいでしょう。

 

さらに周囲の人達から、そのことをズバリ責められる場合もあるでしょうから、人によっては大きなダメージとなることも予想されます。

ただ、理由は何であれ、自分を否定している限り、幸せには向かえないのです。

 

人並みじゃないことに自信を持つ

今の自分の状況に、どこか人とは違った部分があったとしても、それをすぐに「人並みじゃない」という自己否定に結び付けてはいけません。

 

むしろ、そのような特殊な状況の中にあってこそ、その人にしか見つけられない生き方が見出せるのかもしれません。

 

まずは、今の自分の状況を否定するのではなく、それもひとつの個性としていったん受け入れることができれば、人とは違った新鮮なものの見方ができることを発見し、人にはできないようなことができる自分に気づくでしょう。

 

他人を肯定する心も忘れずに

また、人とは違った部分がある人物に対しても、偏見を持って見たり、仲間外れにしたりするような態度を取らないようにすることも大切です。

 

そのようなものの見方や態度は、いじめを誘発するものとなり、幸せからは遠ざかるような人間関係を作り出すことにもなりかねないので、十分に注意してください。

 

他人に対しても、人とは違った部分を個性と認め、その奥に隠れた、その人にしかない良さや存在価値をしっかり見いだせる人になることです。

 

 

おわりに

みんなと同じではなくても、別に劣っているわけではないのです。

 

どちらが上でどちらが下ということはなく、ただ、違いがあるだけだということに気づけば、本当に自分らしい開運の道が見えてくるでしょう。

 
 コラムニスト情報
いずみえむ
性別:女性  |   現在地:東京都  |   職業:開運アドバイザー、神秘研究家

西洋占星術、心理学等を学び、占い師、占いライターを経て、現在は占いの範囲を超え、幅広い分野から開運や自己認識を研究。誰もが本来持っている「自己開運パワー」( 自らを幸せに導く力) を呼び起こすことに重点を置いた、ポジティブな生き方&生活術を提案。雑誌やWeb サイトなどで、執筆を中心に活動。

著書には、「星と月が導く幸運の法則 ~宇宙と同化して幸せを呼び込む魔法の習慣」毎日コミュニケーションズ 等。

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