初対面の人と会話が続く!誰でも出来る「雑談力を高める」3ステップ (1/2)

初対面の人と話すのは緊張するもの。会話が止まって気まずい空気が流れ困ることも。そんなお悩みを解決すべく、会話が続く秘訣を伝授します。雑談が苦手な人必見!

執筆者: やまだ理沙 職業:マナー講師
初対面でも困らない!会話が続く秘訣

こんにちは、マナー講師のやまだ理沙です。


取引先の人や会社の先輩などと会話をするとき、途中で会話がとぎれてしまうことはないでしょうか。
「誰とでも気楽に雑談できる人がうらやましい」「そんな会話が少し苦手だ」という人必見の、会話が続く秘訣をご紹介します。

 

 

相手のことを見て観察する

雑談を上手に進めるために最初にしておきたい大事なことは、相手を見て観察することです。

次の流れで進めてみましょう。

 

1. 明るく挨拶する。

明るく「おはようございます!」と笑顔で挨拶をしたあと、「本日はよろしくお願いします」や、「お会いするのを楽しみにしておりました」と続けます。

 

2. 声のトーンやスピードを相手に合わせる。

それから、最初のやりとりの中で、相手の声の大きさやスピードにも意識を向けます。

そして、声のトーンやスピードを、なるべく相手に合わせて調節します。

 

3. 何か1つ褒める。

次に「眺めの良いオフィスですね」と会社のことを褒めたり、「夏らしくて爽やかなシャツですね」と服装を褒めたりしてみてください。

 

人は誰でも褒められると嬉しいものです。

そして心も開きやすくなります。

 

最初に1つは何か褒めるものを探しましょう。

そうすると会話が弾みやすくなります。

会話のスタートは、相手が簡単に答えられる質問から
「はい」「いいえ」で答えられる内容がベスト
  • 「雨がすごいですね」
  • 「今日も暑いですね。お元気にされていましたか?」

 

このように、相手が「はい」「いいえ」で答えられる簡単な質問から、会話をスタートさせましょう。

天気や季節、相手の近況など、触れやすいものを題材にするのがお勧めです。

 

忙しそうな相手には、ねぎらいの言葉を

そして、会話の中で相手が仕事などで大変忙しそうであったら、ねぎらいの言葉をかけます。

「いつもお忙しそうですね」「大丈夫ですか」など、相手のことを気遣った言葉が良いでしょう。

 

こういった言葉かけをすることで、相手は「自分のことを気遣ってくれているな」と感じますよね。

相手の話を聞く、興味を持つ

相手が何か話し始めたら、そのことに興味を持ちましょう。

 
 コラムニスト情報
やまだ理沙
職業:マナー講師

大学卒業後、企業にて秘書、受付業務を経てマナー講師になる。
「貴方のカウンセリングルーム」にてカンファレンススタッフ。

言葉遣い、立ち振る舞い、ビジネスシーンでのマナーをしっかり身につけ、トータルバランスの取れた大人の女性を目指します。

□資格
メンタル心理カウンセラー
上級メンタル心理カウンセラー
秘書検定2級
紅茶コーディネーター

HP  http://www.would0828.webnode.jp/