フードコーディネーターおすすめの、夜遅い時間でも食べる罪悪感が薄れる食材メニューを紹介。野菜やきのこ、おかゆなどがいいみたい。
夕食の時間が遅くなると、胃もたれや肥満の原因になります。
ただ、仕事の都合などで、どうしても夕食が遅くなってしまうという人や、仕事の都合で夜食を食べる必要があるという人も多いはず。
そこでここでは、そんな人にもおすすめの食材を、フードコーディネーターの視点からお伝えします。
まずおすすめしたいのが、「野菜」。
野菜はローカロリーなのに栄養があり、健康にとてもいいものですので、積極的に摂るようにしましょう。
ダイエットに効果的な野菜と言えば利尿効果がありローカロリーのキュウリですが、夜食として取り入れるならキノコがよいでしょう。
歯ごたえのある食感であるため、カロリーが低くても満足感があります。
コンニャクと一緒に炒めて食べると、さらに満足感がアップします。
「さすがに野菜だけで済ませるのはおなかがひもじい……」という人は、お米を少量使って、おかゆやおじやを作りましょう。
ご飯に1杯のお米は0.5合程度ですが、水で嵩が増しますから、半分の0.25合で十分です。
それだけでは足りないという人はネギを使います。
万能栄養食材として名高い卵は、使いやすさとおいしさと安さも兼ね備える食材ですが、1個で80キロカロリーと意外に高カロリー。
使う時間帯にはよく注意したいものです。
チョコレートというと、肥満の原因という印象を持つ人も多いでしょう。
しかし、驚くべきことに、カカオ分が70パーセントを超えるチョコレートを毎日25グラムずつ摂取していても、BMI指数は変化がなかった、という統計結果が出ています。
(25グラムは、だいたいチョコレートを5切れ食べた時の量です)
少量のチョコレートは、高血圧の予防に役立ったり、脳を活性化させたりする効果があります。
もちろん食べ過ぎは禁物ですが、「夜食をとった後に、まだまだ働かなければならない」「まだ勉強をしなければならない」という人は、チョコレートを夜食に取り入れるのもよいでしょう。
眠気を覚ますコーヒーとも相性が良いので、一緒に取り入れてもよいですね。
夜遅くの食事は、胃に負担をもたらしかねません。
しかし、どうしても食事が夜になってしまう場合や、「寝ている場合ではない!」という状況になることもあるでしょう。
そのようなときには、このように、「夜食に合う食材」のことを思い出してくださいね。
|
|
関連コラム
|
|