こんにちは、心理カウンセラーの小日向るり子です。

こんな想いを日々抱えている私、もしかして彼氏依存症かも？

彼氏依存になりやすいケースを生活と環境をチェックしてみましょう。

あまり深く考えず、謙遜を含めずにYesかNoかで即答してください。

自分への自信とは、心理学用語でいうところの「自己肯定感の高さ」です。

自己肯定感が低い人は、他人の言動によって自分の存在意味を肯定して欲しいという思いが強くあります。

その承認欲求を一番愛して欲しい人=彼に過度に求めていく結果、依存に陥りやすくなるのです。

全力で頑張る、素晴らしい性格なのですが、別の側面から見るとこうした方は基本的に「自己犠牲」に陥りやすいタイプだとも言えます。

他人から頼られる存在であるということが嬉しくてやっているまではよいのですが、自覚がないままに行き過ぎて自分を犠牲にし、疲弊して身体や心が壊れてから気づく場合が多いのも特徴です。

友達に彼を優先にしたい理由を正直に話して承認を得た場合を除き、1度でも女友達との先約に嘘をついて断って彼との都合を優先にした経験がある方は、依存になりやすいタイプです。

友情と恋愛は、どちらもお互いが対等な関係でないと健全な関係とはなりえません。

先約の友情を蹴って彼を優先するということは、友人に対しての裏切り行為でもあります。

つまり友人を裏切ってしまうほど、彼に対して心理的服従状態になっているということなのです。

定職とは正社員やアルバイトといった雇用形態ではなく、日々社会人として求められている役割があるかということです。
それと依存と関係があるのかと思われるのかもしれませんが、大いにあります。

不安感情はさらなる不安を煽ります。

不安がだるま状態になり、彼に対して過度な言動をしないようにするためには「気をまぎらわす」ということが必要。

そういった意味で、仕事は気をまぎらわすには最適のツールなのです。

よく不安や悩みがあると「仕事に身が入らない」という状態になりますが、それでも「何もすることがない」状態よりはずっとマシです。

また、社会の一員として存在しているということ自体が自己肯定の1つであり、いい意味でのプライドとなります。

定職がないということは、彼のことを考える時間がひたすら長い状態であるということを意味します。

即座に「Yes」という回答が出てきた方は、彼氏依存になりやすいタイプです。

最近「○○依存症」と銘打ち、いろいろな依存状態が取り上げられていますが、依存症の定義とは『その刺激がないと日常を普通に送ることが困難』な状態のことです。

日常とは、朝起きる、ごはんを食べる、仕事する、寝る、喜怒哀楽を感じるという日々です。

今回のチェックポイントは依存症チェックの一例。

彼の存在によって日常が大きく乱れてしまっていることはないか。

心あたりがある方は、時々全体的な自分の生活全般を点検してみることが必要ですね。