間違いスキンケアで乾燥肌が促進!パッティングや熱いお湯など、肌ダメージを招く4つの原因 (1/2)

職業:スキンケアカウンセラー
はじめに

こんにちは、スキンケアカウンセラーの松原好克です。

世の中の美容情報を見ると、「攻め」のスキンケアばかりが目立ちます。
「攻め」というのは、いわゆる化粧品やマッサージなど、肌に対して付加価値を与えるケアです。

しかし、保湿には「攻め」と同じくらい「守り」も重要です。
守りの要となるバリア機能は、老化と共に、自然に弱くなっていくのは歪めません。
しかし、故意に肌を痛めつけて、自らセラミドを減らし、乾燥肌を招いているケースも多々見受けられます。

 

乾燥肌を招く要因その1 摩擦

メイク料や汚れをしっかり落とすために、クレンジングや洗顔の際に、力尽くでゴシゴシ擦って落とすこと、また、血行促進や化粧品の浸透目的として、肌をマッサージする美容法が後を絶えません。

擦ることは、セラミドを流出させバリア機能が低下するため、肌の潤いを奪います。

特に、皮膚の薄い目周りは敏感で乾燥しやすいため、メイク落としの際の擦り過ぎだけでなく、メイク時の引っ張る行為も危険です。

 

 

乾燥肌を招く要因その2 叩く

化粧水を浸透させるため、コットンを使って叩き込む、あるいは付けた後に手の平でパンパン叩く女性がおられます。


叩く刺激は、バリア機能を低下させるだけでなく、角質層に細かい傷が出来ることも分かっており、水分蒸発に拍車がかかります。
叩くと成分が浸透するというイメージは分からなくもないですが、肌につける化粧品は、つけてからわざわざ叩かなくても自然に浸透するように出来ています。

化粧品に含まれる必要のない水分は、自然に蒸発していき、配合されている美容成分は時間と共に少しずつ馴染んでいきます。
逆に、叩かないと浸透しないものは、使うべきではありません。

 

叩くことによって失うセラミド

肌の水分を保つセラミドは、ターンオーバーによって、約4週間かけて作られます。
皮脂は分単位で分泌されますが、一度失われたセラミドを取り戻すには、時間がかかるということを心得ておきましょう。 

 

ターンオーバーとは、角化細胞が細胞分裂により角質層へと押し上げられ、角片〔アカ〕となって剥がれ落ちるまでの期間のこと。
皮膚の部位や年齢等によって違いはありますが、健康な肌〔歳が20代まで〕は約28日間、40代に入ると約40~50日、60代では約100日かかると言われています。
そのため、 年齢が上がるほど傷口の治りが遅くなったり、シミやシワが出来やすくなるのです。

 

 

乾燥肌を招く要因その3 メイクアップ化粧品

リキッドやクリーム状のファンデーションは、なじみが良くテクスチャーがしっとりしていますが、内容物から判断すると、肌への負担が大きいといえます。

なぜなら、それらは乳液状の物質に粉を混ぜて作られるため、界面活性剤が多く使われる傾向にあります。
また、水っぽいものは腐りやすいため、防腐剤の配合量も高くなっています。
これは、化粧専用下地も同様です。

 

界面活性剤は乾燥を促進させてしまう

防腐剤は、アレルギーを起こさなければ気にする必要はありませんが、界面活性剤には要注意です。
全ての人に当てはまるとは言い切れませんが、日常的な使用により、少しずつ刺激となり、肌の潤いに影響を与えている場合も少なくないでしょう。

保湿をしっかりして生活も気をつけているのに、なかなか乾燥が治まらないのは、実はファンデーションや化粧下地が原因だったということも。
美しく魅せるための化粧品で、逆に乾燥肌を進行させてしまっては、元も子もありません。

 
 
詳細を見る
FASHION
ファッション
ファッション、スタイル