乾燥肌対策を本当に行うなら、セラミドによる保湿スキンケア!冬の乾燥肌の原因と科学メカニズム (2/2)
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職業:スキンケアカウンセラー
乾燥肌の基準
「TEWL」という単語をご存知でしょうか!?
これは、Trans Epidermal Water Loss の略で、肌から水分が失われていく指標(経皮水分喪失)を指します。
TEWLの水分蒸発量は、1時間に1cm²の皮膚から0.2~0.5mgが正常範囲値で、これ以上に蒸発量が増えたら乾燥肌ということになります。
TEWLの測定は、特別な装置が必要ですが、一般の人がお目にかかれる機会は少ないです。市販されている水分量測定器や、化粧品売り場にあるチェック機械なども悪くはありませんが、気温・湿度・測り方等で違いがあるため、測定値にバラつきがあります。
乾燥肌は水分を保持するセラミドが減るため
年齢と共に、体の水分が失われていくと思い込んでいらっしゃる人が多いのですが、実は体から染み出す水分は、生きている間は常に湧き出ています。
つまり、潤い不足の原因は、肌の水分そのものが減るのではなく、水分を保持するセラミドが減るためだということを理解していただきたい。
冬になると、潤いがなくなり肌が荒れやすくなると言われていますが、厳密に言うと、水分を保持するセラミドの環境により乾燥するのであって、空気の乾燥が直接の原因ではありません。
もちろん、外気の影響が全くないわけではないですが、逆にセラミドがしっかり整っていれば、気温や湿度の低下にも耐えられるということです。
おわりに
まとめますと、冒頭でも申し上げましたが、表皮細胞から角質層に染み出てきた水分をどれだけ保持できるか、これが、加齢と共に現れてくる乾燥を防ぐ王道です。
きっと、満足した潤いを維持することができるでしょう。
肌の乾燥は、シミ・シワ・たるみなど、トラブルや悩みを増やす“最大の種”です。
つまり、スキンケアの原点である“保湿”を最優先に実践できるかどうかが、”勝ち組肌”への分岐点になります。
今回の記事が、多くの皆様のお役に立てれば幸いです。
美しく歳を重ねたいと思われる人は、是非今後もこのコラムをご覧下さい。
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