不安やイライラを感じたら。心と体を緩めるストレス解消イメージトレーニング (1/2)
こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。
慣れない仕事や新生活、緊張の連続の育児や多忙な生活を送るうちに、不安感やイラ立ちを感じやすくなったり、便秘や肩こり、冷えなどの不定愁訴に悩まされるようになる方もいるのではないでしょうか。

心の緊張は身体の緊張を生み、呼吸を浅くします。
それが自律神経やホルモンの働きを乱し、胃腸の不調など不定愁訴の原因となっています。
環境を変えることはできなくても、私たちの体や呼吸の反応をコントロールすることはできます。
そしてそれが、症状を楽に、快適にしていくのです。
今回は、無意識だった自分の体の状態に気づき、コントロールする方法をご紹介いたします。

皆さんが一日のうちで一番リラックスしているのは、どんな時でしょうか。
お風呂に入っている時?
テレビなどを見てくつろいでいる時?
家族やペットなどと団らんしている時?
朝起きてまどろんでいる時でしょうか。
その時をイメージしてみて下さい。
その時の体や心の状態を再現してみましょう。
呼吸はゆったりと深く、お腹もリラックスしていることでしょう。

その上で今度は、日常生活でストレスを感じる時、もしくは普通に生活している中でも、先ほどのリラックス状態よりかは緊張度が上がっている時を思い浮かべてみます。
もしくは今、このコラムを読んでいるのが満員電車の中であったり、子供に急かされている時であったり、ケンカの最中だったりした場合、最上のリラックス状態の時と比べてみましょう。
- 呼吸の深さはいかがですか?
- 頭や顔の筋肉のこわばり具合はいかがですか?
- 首や肩の位置はいかがですか?
- 胸やお腹周りの硬さはいかがですか?
- 腕や脚の筋肉のこわばり具合はいかがですか?
- 手足の先の冷えや汗はいかがですか?

こうして客観的に見つめてみると、リラックスしている時と、緊張したりイライラしたりしたりコリを感じそうな時では、様々な身体的に具体的な違いがあることが分かります。
心は見えませんし、不定愁訴も直接の原因が分からないものですが、心の不安や緊張は、こうして体の強張りとして見た目や感覚としてはっきり感じることができます。
それらの強張りが積み重なって、胃腸の乱れや冷え、腰痛等として表れることは想像に難くありません。
まず第一に大切なのは、そういった体の緊張や呼吸の変化を「観察」するクセをつけること、そして積極的に「気づく」ことです。
気づくことができたら、その体の緊張を「ゆるめる」「ほどく」ことができます。
身体を変えれば心が変わり、自律神経やホルモンの分泌状態も変わります。
「楽しいから笑顔になる」のでなく「笑顔を作るから楽しくなる」のと同じですね。

実際に、イライラいすることやストレスを感じることがあり、その時に呼吸が止まっていたり身体が固まっていたりすることに「気づいた」とします。
そこから、最上のリラックス状態をイメージしてみましょう。
- 温泉に浸かっている
- 大好きな花の香りに包まれる
- 愛犬が駆け寄ってくる
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ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター。
東京学芸大学教育学部卒。中学から大学まで陸上競技(100mH、走幅跳)に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生であろう」という無理を重ね、うつ状態のため2年半後病休を取る。
2004年に趣味で通っていたスポーツクラブに転職し、ヨガ・ピラティスと興味ある分野を活かせる仕事のおかげで心の病と腰痛を克服する。ストレスの多い日常でも心身の調子を整えられる素晴らしさを伝えるため、2008年に独立しフリーインストラクターとなる。
現在、首都圏のスポーツクラブ、自治体、公共施設でのサークルや個人のレッスンを受け持つ一方、外ヨガイベント、健康コラボイベントの企画実施、雑誌監修、コラム連載、DVD発売も行う。日々更新するHP、ブログ、YouTubeのエクササイズ動画も好評である。
HP「インストラクター美宅玲子 Re pure BODY」 http://mitakureiko.com
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