「二枚爪」の原因や対策

こんにちは、シュリーズネイルのネイリストyuuです。

 

寒い季節がくると、空気の乾燥による肌やお爪のトラブルが気になりますよね。
そこで今回は、気になるお爪のトラブルのひとつである「二枚爪」の原因や対策についてご紹介します。

 

 

身近なお爪のトラブル「二枚爪」

お爪は三層の薄い角質がパイ生地のように重なった構造をしていますが、その一番上の層にあたる部分が、めくれたり浮いたりしてしまった状態を「二枚爪」と呼びます。

 


二枚爪になって薄くめくれた部分から、お爪表面に小さな段差が出来てしまったり、お爪自体が薄くなってしまうため注意が必要です。

二枚爪の原因と予防方法

二枚爪の主な原因は、お爪の乾燥や爪の切り方によるものだと言われています。

原因1:新しく作られるお爪や甘皮周りの乾燥

二枚爪を予防するためには、現在目に見えているお爪だけでなく、これから作られる未完成なお爪をしっかりと保湿してあげることが重要です。


1か月後、2か月後のお爪が乾燥した状態で成長しないよう、ハンドクリームやキューティクルオイルは、お爪を支える甘皮周りのお肉の部分や、お爪の根元付近にやさしく馴染ませてあげましょう。

 

 

原因2:除光液による乾燥

除光液をお爪にゴシゴシと強くこすってネイルオフをしたり、マニキュアを塗り替えるため頻繁に除光液を使用している場合は、除光液に含まれる成分が、お爪を乾燥させる原因の一つとなります。


コットン等に除光液を含ませたら、マニキュアの上に載せ、10秒程度軽くお爪を抑えるようにして、じんわりと浸透させて、軽くひっぱるようにしてネイルオフをしてみてください。


除光液の使用後は、ハンドクリームやオイルで、必ず保湿をするよう心がけましょう。

原因3:爪の切り方

最初にお伝えしたように、お爪はパイ生地のような構造をしています。

そのため、乾燥した状態のお爪を、爪切りで勢いよくパチンとカットすると、お爪の層が剥がれやすくなる原因となります。


お風呂上がり等、お爪が柔らかい時に、専用のやすりで一方方向に削って、少しずつ長さを整えてください。

二枚爪になってしまったときの対処方法

二枚爪になった箇所をそのままにしてしまうと、少しのひっかかりから、お爪表面の段差やめくれが大きくなってしまう場合があります。


キューティクルオイルを磨き粉の代わりにし、保湿しながら表面を均してあげてください。
磨きすぎるとお爪自体が薄くなってしまいますので、ある程度の引っかかりがなくなるまででOKです。

 

1. ネイルニッパーや眉用バサミ等で、めくれた部分のみを、ある程度カットする

 

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yuu
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