災害時の避難所生活、うつや体調不良を防ぐ!ストレスを溜めない過ごし方
地震や原発、津波などの災害時、避難所生活ではプライバシーや食事、うつ症状などストレスが過多傾向に。過ごし方のポイントとは。
こんにちは、心理カウンセラーの宮本章太郎です。
家屋の倒壊などで帰宅が困難になると、車の中で寝泊まりする車中泊を余儀なくされることがあります。
あるいは避難所など大勢の集まるところで過ごすといった場合には、プライベートも確保出来なければ、見知らぬ他人の目を気にしながら何ヶ月にも渡って過ごさなければならず、身体的にはもちろん、そのストレスがメンタルに及ぼす影響も計り知れません。

また、日常必需品の確保に毎日追われたりするなど、“生きるため”の生活から“生存するため”の生活が中心になります。
今まで健康に気をつけていた方でも、体調を崩し、健康を損なう危険性も。
震災などの自然災害によって避難生活を強いられる時は、普段とは違う生活環境をどう快適に過ごすかが重要になってきます。

人が生きていくためには何か“目的”が必要です。
人は目的を失うと、途端に生きる活動まで停止してしまうようになるのです。
これがいわゆるうつの状態となり、何もやる気が起こらず気分が沈み込み、ほとんど身体も動かさなくなりかねません。
一日中その場に留まってる状態が長く続くと、エコノミー症候群を発症するなどして、最悪命の危機にまで至ってしまいます。
ですから、避難生活の際に重要なのは、何でも良いですから毎日出来るような「目的」を見つけることが大切です。
可能なら、被災する前のように、仕事に出かけたり学業に従事するなど、出来る範囲で良いのでなるべく日常と変わらないような過ごし方をするのが理想です。
それが出来なければ、日用品の確保や医療を受けることを毎日の目的にするのも良いですし、本当に何もすることがなければボランティア活動に取り組むのも良いでしょう。
熊本の地震では、ラジオ体操を取り入れた活動を実施している避難所もあります。
個人で取り組むのが難しければ、ボランティア団体や自治体などに協力してもらい、毎日の日課として目的にするのも良いかもしれませんね。
自分に出来る範囲の身近なことからで構いません。
何もする事がなかったり、目的を失ったままで居る事が、避難生活をただ苦しいものにしてしまうのです。
とにかく「今までと同じことを続ける」というのが重要なポイント。
全く同じようには出来なくても、今までと同じ活動に従事する、何か目的を見つける事が、どうしても苦痛を強いられる避難生活の中にあっても快適に過ごすための工夫になります。
被災された方は本当にご苦労な事だと思いますが、ただ怯えて過ごすだけの避難生活にならないように、苦しい中にあってもなるべく活動的に過ごすようにしたいですね。
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カウンセリングルーム「京都カウンセリングラウンジ」代表 心理カウンセラーの宮本です。
「京都カウンセリングラウンジ」公式ホームページ:http://kyotocl.web.fc2.com/
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著書「心理カウンセリングがもっと身近になる本 ~違った視点から見る心理学~」:http://www.amazon.co.jp/宮本-章太郎/e/B00INMEKK8/ref=ntt_athr_dp_pel_1
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