視力が落ちた、目が涙っぽくて充血…「ぶどう膜炎」が原因かも!治療と予防方法 (2/2)
「ぶどう膜炎」の原因・治療・予防法について。きちんと処置を受ければ失明しません。治療が20年~30年になることもあるので要注意です。
稀に、1度で治癒して永久に治ったという症例も報告されてはいますが、20年~30年、長くこの疾患を繰り返しながら治療を行う方が大半なのが現状です。
治ったと思ったら、また再発…というように、数十年も治療を繰り返すことは、精神的にとても苦しいことです。
適切に治療を受けていれば失明することはありませんが、病気になったご本人は常に「失明するかもしれない」という不安を抱えています。
ちょっとした眼の不調でも、眼科を受診することに対して「気にしすぎだ」とか「神経質になりすぎている」と感じる同居者・ご家族がいます。
ですが、仕事を休んででも眼科を受診するのは、ご本人が精一杯病気と闘っている証です。
この疾患は、本人の不注意や過失で発症するものではありません。
菌やウイルスに感染しても「ぶどう膜炎」にならない方はたくさんいます。
どうか、不安な気持ちに寄り添って支えてあげてください。
「眼科」と一括りに言っても、医師により得意な専門分野があります。
例えば、網膜疾患に特化している病院、緑内障治療に力を入れている医院など様々です。
現在「ぶどう膜炎」を専門としている眼科医師は多くありません。
ですが、眼球内の“ぶどうの房のように見える炎症”は眼科医師なら一目瞭然で、見落とすことは有り得ません。
ぶどう膜炎の治療は特殊ですので、すぐに専門医へ紹介状を用意してくれます。
怖いのは自覚症状があるのにも関わらず、“眼科を受診せずに放置し続けてしまうこと”そして、既に発症している方は“自己判断で治療を中止してしまう”ことです。
少しでも自覚症状があったら、速やかに眼科を受診しましょう。
また、既にぶどう膜炎を発症している方は主治医の指示を必ず守ってください。
そして疑問に思う事・分からない事は遠慮せず何でも医師に相談しましょう。
眼球は黒目の表面から奥まで直径、約24mmです。
そんな小さい眼にも様々な疾患があります。
例えば、典型的な結膜炎の症状に見えても、重篤な眼疾患の前兆の可能性があります。
気になる症状が見られたら、すぐに眼科を受診することを強くお勧めします。
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