秋に太るのは食べ過ぎのせいじゃない?実はカロリーが高い旬の食材まとめ (2/2)

執筆者: colonna

 

秋の代表格・栗

ここで問題です。
栗は八百屋さんで売っていますね。スーパーでは野菜売り場に売っています。
そんな栗ですが、栄養価で見ると、どのグループに入るでしょうか。

ご飯の仲間?野菜の仲間?ごまの仲間?

 

正解は厳密に言えば種実類なので、ごまの仲間です。

しかしごまと違って脂質よりも糖質を多く含んでいるので、ご飯の仲間とも言えます。
じゃが芋やかぼちゃ、さつま芋もそうです。

質を多く含むので、野菜だと思ってたくさん食べると太る原因になるので注意が必要です。

 

さつま芋のカロリー

他のいも類に比べてカロリーが高いのがさつま芋です。

 

じゃが芋は100g76kcalですが、さつま芋は100g132kcalです。
人間も動物だなあと思うのは、秋から冬に向けてカロリーが高いものを食べ、脂肪を増やし寒さで体温を下げない機能が備わっているのだと感じるからです。

 

 

しかし、昔と比べて冬でも食べるものがあり、その上暖房器具があるので、体に蓄える必要のない現在では生活習慣病の原因になってしまうのでしょう。

 

おわりに

東洋医学には、自然界のすべてものを陰と陽の2種類に分けることができるという考え方があります。

食材にも陰陽があり、体を温めるものと、冷やすものがあります。

どちらが悪い良いというのではなく、それをその季節によって上手に使うことが大切なのです。


このように、秋にはたくさんのおいしい食べ物が豊富になった現在では、過剰にカロリーを摂取して体重増加の危険性が高くなるのがこの時期なのかもしれません。

気候もよいので、ウォーキングや野外スポーツなど、「スポーツの秋」と「食欲の秋」を一緒に楽しんでみてはいかかでしょうか?