リーディングの精度アップ!タロットカードの浄化方法と保管の仕方

執筆者: 麻耶 職業:アドバンス認定エンジェルカードリーダー™ ウェブライター
はじめに

こんにちは。アドバンス認定エンジェルカードリーダー™ の麻耶です。

美しい絵とポジティブな優しい言葉で、タロットカードのイメージを一新した天使系タロット。
しかし、その中に含まれる昔から綿々と受け継がれてきた「タロットの叡智」は、人生で起こるほとんどの問題に対して、詳細で具体的なアドバイスを与えてくれます。

画像提供:ライトワークス

 

身近なアドバイザーとして手元に置いておきたい天使系タロットですが、今回は手に入れたときにまず行った方が良い浄化方法と、保管方法をご紹介します。 

 

タロットを手に入れたら行うこと

天使系タロットは、ウェブ上の書店やスピリチュアルグッズのショップ、または大きな書店の精神世界コーナーなどによく置いてあります。
日本語の解説書も付いているので、初めての方でも安心して使うことが出来ます。

タロットを手にしたら、まずやることは浄化です。
カードは神聖なものですが、エネルギーを吸収しやすく、製造・販売過程でたくさんの邪気を吸っている可能性があります。

ケースから出し、利き手ではない方の手に持ち、利き手で拳を作って、カード軽く1回叩きます。

 

こうすると、カードの下方から邪気が抜けていき浄化されます。
この浄化方法は、リーディング(カードからメッセージを読み取ること)の前後にも行って、カードの邪気抜きをしましょう。

それから、あなたのエネルギーとカードを馴染ませ、リーディングの精度を上げるために、一枚一枚に触れていきます。
そのためにもここでソーティングをするのがお勧めです。

ソーティングとは

ソーティングとは、カードをスート(グループ)ごとに並べていくことです。
タロットカード78枚には、5つのスートがありますが、例えばエンジェルタロットでは以下のようになっております。

  1. 大アルカナ      22枚
  2. 火(伝統的タロットでは「ワンド」)のスート 14枚
  3. 水(カップ)のスート 14枚
  4. 風(ソード)のスート 14枚
  5. 地(コイン)のスート 14枚

 

以上で合計78枚。

この中で、大アルカナは人生の大きな節目や転機、また魂の成長の過程を表す強い意味を持つカードです。
一方、大アルカナ以外の4つのスート(小アルカナ)は、日常生活の中の様々な側面や状況を表しており、それぞれペイジ、ナイト、クイーン、キングという人物札もあります。
人物札はキーパーソンや、状況を表すカードです。 

 

ソーティングの方法

ソーティングのやり方は、カードを大アルカナの0番から順に並べていき、他のスートも1番から並べていきます。
これで全てのカードに触れることが出来ますし、足りないカードがないかを確認することも出来ます。
このソーティングは、カードの浄化にもなるので、この先も時々やるようにしましょう。

ソーティングが終わり、全てのカードが揃っているのも確認したら、もう一度一つに戻し、扇形に広げて手に持ちます。
絵柄の方が、自分の方に来るように持ち、胸の前に広げて自分とカードの波長がシンクロ出来るように、またメッセージを正確に受け取れるように祈りを捧げましょう。

 

 

ここまでが、カードを初めて使う前にやる浄化と神聖化です。 

 

カードは静かで高いところに保管する

カードは神聖なものなので、しまうときにも箱や専用のポーチなどに入れて、粗末にならないような高い場所に置いて下さい。
また、シルクの布に包んだり、カードの上にクリスタルを置いたりするのも、邪気から守る良い方法です。

保管場所は、静かで気の良い場所を選んで下さいね。

 

おわりに

タロットを安全に使い、リーディングの精度が上がるよう浄化と保管の方法をお伝えしましたが、絶対にこの方法しかないというわけではありません。

オリジナルの方法でも構いませんので、あまり難しく考えず、「大事なものだから大事に扱う」という気持ちがあれば、タロットにも伝わると思います。
次回はいよいよ実際に一枚引きをしてみましょう。 

 
 コラムニスト情報
麻耶
性別:女性  |   職業:アドバンス認定エンジェルカードリーダー™ ウェブライター

はじめまして。
アドバンス認定エンジェルカードリーダー™、ウェブライターの麻耶です。

認定資格
☆杏樹魅香カード占いセラピスト総合スクール認定タロットカードセラピスト

☆現代レイキ(レベル3)・カルナレイキ(R)プラクティショナー

☆アドバンス認定エンジェルカードリーダー™

☆特定非営利活動法人フラウネッツのウェブライター講座修了


ブログ http://hearthealing.link/

 

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