お正月用・手作りしめ縄飾りの作り方とコツ!プリザーブドフラワーを使ったリメイク雑貨

執筆者: 甚野裕恵 職業:プリザーブドフラワー・アーティフィシャルフラワー講師
はじめに

 こんにちは。プリザーブドフラワー講師の甚野裕恵です。


師走に入り、年末の準備をそろそろ考える頃ではないでしょうか?
そこで、今回は、年始にピッタリなプリザーブドフラワーを使ったしめ縄飾りの作り方のご紹介をします。

 

 

材料
  • しめ縄(土台)
  • 輪菊(プリザーブド)
  • ピンポンマム(プリザーブド)2輪
  • アセビ(プリザーブド)
  • 松(アーティフィシャル)
  • 千両(アーティフィシャル)
  • ワイヤー(22番・24番)
  • フローラルテープ
  • グルーガン

 

 

写真の材料以外にも、和紙や水引、違うお花など組み合わせても良いでしょう。

 

作り方
輪菊の準備

 

輪菊は、大きく花びらも取れやすいため補強します。

重いので、太めのワイヤーを使いましょう。

 

  1. ワイヤーの先端をフックのように曲げ、花の中心に挿し、貫通させます。
  2. 貫通したら、フックが引っ掛かるまで下に引っ張ります。
  3. ワイヤーを巻き付け、茎を作ります。
  4. 花びらを全体的に広げます。取れやすいため、中心部分は広げないようにしましょう。
  5. 花びらの根元をグルーでしっかりと補強します。

 

その他の材料の準備

 

茎が短いものは、ワイヤーで茎を作ります。
ワイヤーが出ていると扱いにくいので、フローラルテープでまとめます。

 

フローラルテープは、お花用のテープです。
そのままだと粘着力はありませんが、伸ばすことで粘着します。
引っ張ってから巻き付けましょう。テープは手でちぎれます。

 

組み合わせる

 

  1. 左側のパーツを組み合わせます。
  2. 角度を決め、各材料を曲げます。
  3. 組合せたら、根元からしっかりとフローラルテープを巻きます。
  4. 右側のパーツも同じように組合せます。

 

松は尖っていて花びらを傷つけてしまうことがあります。
間に、グリーンやアーティフィシャルフラワーなどを入れると安心です。


仕上げ

 

  1. 掛けて使う場合はフックを付けます。
  2. 片方ずつワイヤーで結んでいきます。
  3. 両方結んだら、花の位置を調整します。折れたりしやすいので、ワイヤー部分を動かすようにしましょう。

 

応用編

今回はプリザーブドフラワーで作りましたが、アーティフィシャルフラワーでも基本的な作り方は同じです。

雨風が当たる場所に飾りたいという場合は、アートの方が安心ですね。

作り方としては、グルーガンで直接貼る方法もあります。

紙素材のしめ縄ですと、貼りやすいのですが、自然素材は剥がれてしまうこともあります。

今回のしめ縄は、ワイヤーやフローラルテープで巻いて止めているので、お正月が終わった後も、ほどいて花器に挿し仏花などとしてもお使いいただけます。

おわりに

 

今回のしめ縄作りいかがでしたか?
作り方が分かれば、100円ショップなどの造花を使ってお安く仕上げることも出来ますし、プリザーブドフラワーなどをふんだんに使って高級感を出すことも可能です。

ぜひ、手作りのお正月飾りで新しい年を迎えて下さいね。

 
 コラムニスト情報
甚野裕恵
性別:女性  |   現在地:千葉県船橋市  |   職業:プリザーブドフラワー・アーティフィシャルフラワー講師

千葉県船橋市の自宅にてプリザーブドフラワー&アーティフィシャルフラワースクール『アトリエ咲』を主宰しております。
『日々の生活に彩りを』をモットーに、乙女ゴコロをくすぐるフラワー雑貨やアレンジメント、リース、ブーケなどの販売やレッスンをしております。

フラワーエデュケーションジャパン(FEJ)ライセンススクール
クリエイトアカデミー(CA)ライセンススクール
フルリール販売代理店
http://ameblo.jp/flower-atelier-saki/

 

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