サザエさんの街としてお馴染みの、世田谷区桜新町。

2014年、この街に「パティスリー ビガロー」というフランス菓子のお店がオープンしました。

オーナーシェフの石井亮氏は、数多くの賞を受賞している実力派で、美味しいフランス菓子を提供しています。

「パティスリー ビガロー」は、田園調布の「レピドール」に在籍していた石井亮氏が独立開業したお店です。

石井氏は、チョコレート好きなら誰もが知っているルクセンブルクの「オーバーワイス」など海外での修行の後、日本に帰国。

帰国後は「ジャパンケーキショー」で金賞を受賞するなど、数多くの賞を受賞した実力派のシェフです。

店名の「ビガロー」とは「さくらんぼ」の種類だそうで、桜新町にかけたネーミングになっています。

お店は「サザエさん通り」を長谷川町子美術館方面へ向かう途中にあります。

入ってみると、まるでフランスのお店に来たかのような錯覚を覚えます。

それもそのはず、店内のインテリアやタイルなどはフランスから取り寄せたものだそうで、お洒落な雰囲気いっぱいのお店です。

店内で一番目を引くのが大きなガラスのショーケース。

ケーキなどの生菓子が並んでいます。

エクレア、オペラ、ミルフィーユなど伝統的なフランス菓子は、どれも美味しそうなものばかり。

ケーキの平均価格は、400円前後です。

「ルーローモカ」は石井シェフの古巣、田園調布「レピドール」の味を継承した商品です。

「レピドール」ファンの方は味を比べてみてはいかがでしょうか？

ケーキ類の他に、フィナンシェやクッキーなどの焼き菓子も販売しています。

フィナンシェはVIRON社の小麦を使ったスペシャリテ。

こだわりの一品です。

お店の奥に厨房があり、店内の商品はすべてそちらで作られています。