感じのよい会社が実践している、ちょっとしたオフィスマナー10選 (1/2)

執筆者: 浪越 あゆみ 職業:マナー講師
はじめに

こんにちは、マナー講師の浪越あゆみです。

 

私自身、様々な会社へ訪問して感じる事が多々あります。

 

「あっ、この会社いい雰囲気」

「あっこの会社居心地がいい」
「あっこの会社素敵」

 

 

また、その反面、「ここはもう少しこういう風に改善した方がいいな」など、第3者の立場だからこそ、感じる事が沢山あります。


今回のコラムでは、今日からでも直ぐに実践出来る、感じの良い会社作りの基本ポイントを御紹介します。

 

 沢山の挨拶

会社に入った瞬間から、廊下を歩くたびに沢山の方々が、「お疲れ様です」「おはようございます」と、笑顔で挨拶をしてくれます。

社員同士でも、上司・部下に関わらず、気が付いた方から挨拶を交わしています。


これまで、実際に研修を行い、感じが良いと思った会社の共通点は、上司の方が積極的に元気に挨拶をされています。

 

廊下中央はお客様の為にあけている

廊下の上座は、廊下中央です。

 

つまり、廊下中央は、お客様が通る場所である事を意識し、社員・職員全員が、廊下を歩く時、廊下の端を歩いています。

お客様の案内の仕方

お客様をご案内する時には、まずは、どこへご案内するか明確にお客様に伝え、お客様の斜め前を歩き、適度なスピードで案内しています。

 

階段やエスカレーターでのお客様の案内の仕方

お客様の下段に立つ事を意識しています。

エレベーターガール・ボーイになる

エレベーターに乗った時には、自分がエレベーターガール・ボーイになり、行き先ボタンを積極的に聞き押しています。

 

 

先に自分が下りる場合は、「お先に失礼致します」「失礼致します」など、一言声を掛けて先におります。

※お客様と目的階が違う場合

 廊下で人を追い越す時の声掛け

相手が社内の方でも社外の方でも、急ぎで追い越す場合は、「失礼致します」など、一声掛けてから追い越すようにしています。

 

廊下を風を切るように、早歩きでバタバタと歩くのは印象がよくありません。

 

返事のスピード

名前を呼ばれたら、0.2秒~0.5で秒で返事をしてくれます。

 
 コラムニスト情報
浪越 あゆみ
性別:女性  |   現在地:徳島県  |   職業:マナー講師

「研修の為の研修ではなく、現場で実践出来る研修」をモットーに、
現在、徳島県・香川県・愛媛県を中心に企業の社員研修・新人研修を行っております。
マニュアルの研修にならないよう、オリジナルテキストを毎回作成しております。
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