お取り寄せしたくなる!干支モチーフの開運和菓子6選

2016年は申年。干支モチーフの和菓子たちを紹介しています。京都旅行のお土産や手土産、贈り物、プレゼントにおすすめの開運和スイーツたち!

執筆者: 小倉 夢桜-Yume- 職業:和菓子ライフデザイナー・和菓子ライター
はじめに

こんにちは。和菓子ライフデザイナーの小倉 夢桜です。


2016年の干支は申年ということで、今回はみなさんから『悪い事が去る』ようにという願いを込めて、申年にちなんだお菓子をご紹介させていただきます。

 

丙申

『こなし』と『きんとん』の組み合わせのお菓子です。
みなさんにはどのような猿の顔が浮かびますでしょうか。


『笑顔』、『驚いた顔』、『怒った顔』、『無表情』、『泣き顔』…。
それぞれに思い描いてみてはいかがでしょうか。

 

猿舞

京都の神社境内には、今年の干支である猿が描かれた大きな絵馬が飾られています。
様々な猿の様子が描かれていますが、その中でも三番叟(さんばんそう)を舞う様子が多く描かれています。

 

三番叟(さんばんそう)とは

三番叟は『物事の初め』という意味をもつお祝いの舞です。
また五穀豊穣の舞とも言われ、一年の豊作を祈り、清めの為に行われていると言われています。

三番叟の際に冠る烏帽子を模った、練切り製のお菓子です。

 

くくり猿

今年、申に所縁のある神社やお寺には、多くの参拝者が列をなしてお詣りをしています。
京都では特に、八坂の塔の目の前にある日本三庚申のひとつ『八坂庚申堂』が人気となっています。

 

八坂庚申堂の「くくり猿」

八坂庚申堂といえば、境内に吊るされている、 ひときわ目を引くユーモラスな形をしたお守り『くくり猿』。
『くくり猿』は、猿が手足をくくられて動けない姿を表わしています。

 

  • くくり猿とは

欲望のままに行動してしまうことを戒める形を表現したもので、人間の欲望をコントロールすることを表したものだと言われています。


欲望を一つ我慢することにより、自分が本当に叶えて欲しい願いを叶えてもらうという意味があるそう。
『くくり猿』に願いを書いて、ぶら下げてくることにより願いが叶うと言われています。


その『くくり猿』の焼印が押されたお菓子です。

 

絵馬

毎年、その年の干支に合わせて作られるこちらのお菓子。


お店の良し悪しが決まると云われる薯蕷饅頭で作られる干支菓子は、どれだけ品良く仕上げられるかが職人さんの腕にかかっています。

 

孫悟空

こちらのお菓子は私がデザインをさせていただきました。


世代を超えて親しまれている西遊記の孫悟空。
キン斗雲(きんとうん)に乗り自在に空を飛び回り、如意棒を自在に使い、敵を倒す姿は痛快そのもの。


そして、忘れてならないのが孫悟空の頭につけられている『緊箍児(きんこじ)』という輪。
薯蕷饅頭にねりきり製の緊箍児をつけてみました。

『きんこじ』の色は二色。
『きんこじ』の色である金色をイメージした『黄色』。
そして、正月を代表する色のひとつである『赤色』。
薯蕷饅頭の白色と赤色で紅白としました。


白色は『始まり』を意味し、赤色は『喜び』を意味しています。

 

おわりに

今回は、今年の干支にちなんだ猿のお菓子をご紹介させていただきました。
素晴らしい一年となりますように、お祈り申し上げます。

 
 コラムニスト情報
小倉 夢桜-Yume-
性別:男性  |   職業:和菓子ライフデザイナー・和菓子ライター

京都五感処・京都Loversフォーラム代表。
『今だけ』『ここだけ』『あなただけ』をコンセプトにオフィシャルホームページ『きょうの「和菓子の玉手箱」』で京都の素敵な和菓子たちの世界を毎日お届け。
この2年間に自身が食べた和菓子の数は1000個を優に超える。

数々の和菓子を見て、食べて感じた経験を活かして、現在は和菓子関連のテレビ制作に協力。

みなさんに和菓子の素晴らしさを伝えて、より身近に感じていただけるような活動を目指しています。

【京都Loversフォーラム】オフィシャルHP
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【きょうの『和菓子の玉手箱』】オフィシャルHP
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