[iPhoneの電池を長持ちさせる方法5つ] スマホのバッテリー消費が激しい、電池の減りが早い時に

iPhoneのバッテリーを長持ちさせる方法を紹介。アイフォンのバッテリー消費が異常なほどに早く、あっという間に電池が無くなってしまう場合は、設定や使用方法を見直してみましょう。

執筆者: Latte Columnist
iPhoneのバッテリーを長持ちさせる方法

ガラケーよりも多くのことができるiPhone。
ただ、そのバッテリー消費は異常なほどに早く、あっという間に電池が無くなってしまいます。
そこで今回は、iPhoneのバッテリーを長持ちさせる方法をお教えします。

 

 

使わないアプリの「バックグラウンド更新」をオフにする
スマホは小型パソコンと同じである

通信業界で現役で働いている専門家は、「iPhoneなどは、電話ではなく、小型のパソコンである」と言っています。
私たちが座って使う、あの複雑な動きをし、大量の電気を食うパソコンと同じことを、小型のiPhoneがやっているわけです。

そのため、バッテリーの消費が多いのは当たり前のこと。

 

バックグラウンド更新でバッテリーは常時消耗する

パソコンの場合は、電源をつないでチャージしながら使うのであまり気になりませんが、iPhoneの場合、バックグラウンドでの更新が、バッテリーを食う原因の一つとなっています。
不要なアプリの「バックグラウンド更新」を切るだけで、バッテリーの残量が5パーセントもアップしたという話もあります。

 

なお、「バックグラウンド更新」は、設定>一般>Appのバックグラウンド更新 から、アプリ毎に設定することができます。

使わないアプリのバックグラウンド更新がオンになっているようであれば、オフにしてみてはいかがでしょうか。

 

よく使うアプリをいちいち終了・起動させるのは逆効果!

iPhoneに限ったことではありませんが、電気を使うものは、「運用している時間」よりも「起動させるタイミング」で大きく電力を消費します。

 

昔は「出かけるときはテレビの電源を抜き、起動電力を減らすのが節約」と言われていましたが、現在ではそれも否定されつつありますね。

これはiPhoneでも同じことが言えます。

 

よく使う、すぐ使うアプリをいちいち消さないこと

アプリは、まったく使わないものならば終了してしまえばよいのですが、そうでないならば立ち上げっぱなしにしておいた方がバッテリーを使いません。

こまめに落としすぎる人は要注意です。

 

ディスプレイを無駄に明るくしない

意外なところでは、「画面の明るさ」。

ディスプレイが明るいと、それだけバッテリーの消費も激しくなります。

もちろん、暗い画面で生活をしろ、というわけではありませんが、ある程度の明るさに設定をしたら、それ以上には明るさをあげない方が賢明かもしれません。

 

なお、画面の明るさは、設定>画面表示と明るさ で設定することができます。

 

確実にバッテリー消費を抑えたいなら?

電池節約に効果大!「低電力モード」

iPhoneを使っている人ならばだれもが知っているであろう「バッテリーの低電力モード」は、やはりお役立ちなシステムです。(設定>バッテリー>低電力モード)

 

低電力モードでは、一部機能の使用が制限されたり、自動ロックの時間が30秒に制限されたりします。

そのため、これにしておけば毎回暗証番号を入力する必要はあるものの、バッテリーの減りを軽減することが可能です。

 

例えば、メールの取得が手動になりますので、緊急のメールが来るような方は注意しましょう。

 

「機内モード」は緊急避難的にも使える

ちなみに、少々乱暴な方法ですが、「機内モードなどを使って通信をオフにすれば、緊急避難的にではあるが、バッテリーを大きく節約することができる」と専門家は言います。

 

「待ち合わせのための電話をするために、バッテリーの量を守りたい」というときには、こちらの方法もどうぞ。

 

おわりに

本体の買い換えや電池交換を検討する前に、試してみてはいかがでしょうか。

iPhoneのバッテリーの減りが早くてお悩みの方のお役に立てましたら幸いです。