はじめに

こんにちは、スタイリストの芝垣茜です。

春らしくなってきて、もう厚手のコートの出番はなさそうですね。

 

ですが、コートを着ないと自分の姿を覆うものが減ります。

「最近少し太ったかも?」「体のラインに自信がなくて……」と、体型をカバーする装いにしたつもりが、鏡を見たら何だか変?なんて悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

今回は簡単に実践できる、効果的な着痩せテクニックをご紹介します。

 

首周りは隠さずにスッキリ

肌を見せたくないと思うあまり、たくさん着込み過ぎて着膨れてしまうのはとても勿体無いです。

特に顔の側、首周りはタートルネックなどで隠してしまうと、かえって首が詰まって太って見えてしまうこともあります。

 

また小顔に見せようとして、長い髪を垂らして顔を覆ってしまうのも重たく見えて逆効果です。

 

首周りは程よく鎖骨を見せて軽やかに

特にVネックは鋭角のシャープな印象で細く見せる効果もあります。

 

 

髪も緩く編んだり、アップにしたりして首元をスッキリさせると良いでしょう。

 

上下のどちらかはタイトな装いに

ウエストを気にしないオーバーサイズのトップスに、脚のラインが見えないようロングのフレアースカート…と、気づけば全身のラインを隠そうとしてルーズな恰好になっていませんか?

 

 

体型カバーで着痩せ効果を狙うなら、上半身もしくは下半身のどちらかはタイトな装いにするのがおすすめです。

 

おすすめコーディネート例

  • ブラウスにギャザースカート
  • チュニック丈のニットに細身のパンツ

 

など、体のラインにゆとりのある服に対して、タイトな部分が引き締まって見える視覚効果を期待できます。

 

また、丈の長いトップスは細身のベルトでウエストマークし、ブラウジングさせるのも着痩せ効果大です。

 

 

ヒールのあるパンプスを選んで

この季節、バレエシューズやローファーも良いですが、ヒールのあるパンプスを履く日も作ってみましょう。

 踵を地面よりも上がった状態にすると、背筋が伸びて縦長の印象になり、立ち姿もエレガントに見えます。

 

 

ただ、高過ぎるヒールの靴にしてしまうと、足が疲れて逆に姿勢が悪くなってしまいますので注意が必要です。

無理なく履き慣れるパンプスを一足、着痩せコーディネートの味方にしてみましょう。

 

おわりに

「私は体型に自信がないから…」なんて諦めてしまう前に、上記の方法をどれかひとつでも試してみてください。

 

これから薄着の季節になりますが、服を上手にコーディネートして毎日を楽しく過ごしましょう。

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