靴選びのポイントは、歩きやすさ?スタイル重視?

パーソナルスタイリストの杉田 実香です。

ここ数年、ローヒールの靴やスニーカーのような、歩きやすい靴を取り入れたファッションが多く見られます。


しかし、スタイルをよく見せたい女性にとって、やはりヒール靴はマストなのではないでしょうか。

 

 

今回は、身体バランスにあったパンプスの選び方についてお伝えします。

 

足とヒールのバランス
見落としがちなのが、ヒールの太さ

利便性や、雰囲気で靴選びをするのは、よくあることです。

履きやすさを考えれば太いヒールが良いですし、エレガントに履くなら細い方が素敵です。

 

 

ふくらはぎとのバランスを考えて、靴を選ぶ
  • スレンダーなふくらはぎの方が太いヒール靴を履くと、ヒール部分がとても目立つ

モードに着こなす場合、それがおしゃれのポイントになることもあります。

ですが、綺麗な着こなしを目指すなら、ふくらはぎの太さに合わせて細めのヒールを履いた方がバランスは良いでしょう。

 

  • ふくらはぎにボリュームのある方が細すぎるヒール靴を履くと、脚の太さが余計に目立つ

その場合は、ある程度太めのヒールを選ぶのがポイントです。

 

大切なのは、靴全体のバランスと、脚の形とのバランス

ですが、体型によってヒールの太さを決めつけているわけではありません。

細い方なりの細いヒールがあり、ボリュームがある方なりの細いヒールがあるのです。

 

ソールの厚さやストラップの有無・太さ、靴自体のボリュームなど

ヒールだけでなく、身体とのバランスが合っているかどうかを見る部分は、色々あります。

 

脚が太く見えないよう、ストラップ選びには慎重に

特にストラップ付きの靴選びは、それによって脚の見え方が変わりますので特に注意が必要です。
ストラップはふくらはぎと足を分断して、余計に脚が太く見えてしまうことがあるからです。

 

 

歩きやすさを考えれば、ストラップは必須

見た目だけを重視して、ストラップがない方がいいとは言い切れません。

 

  • ストラップがついている場所
  • 太さ
  • 形(Tストラップ、クロスストラップ)

 

これらを吟味して、脚が綺麗に見えるものを選ぶようにします。

おわりに

靴を買う時は、足元だけを鏡に映してみるのではなく、全身のバランスを確認して購入しましょう。

ポイントを押さえれば、今までよりももっと素敵な靴に出会えることでしょう。

この記事を書いたコラムニスト

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