透明感あふれるセルフジェルネイルの作り方を解説。大人の夏セルフジェルネイルデザインは、クリアカラーをベースにしたデザインが、抜け感たっぷりで人気急上昇中!
こんにちは。ネイリストの澤田真理子です。
ネイルのおしゃれを楽しまれる方の多くは、「季節感」を大切にされているのではないでしょうか。
爪先は、思っている以上に自分にも他人にも見えてしまう部分です。
だからこそ「季節感」を大切にすることによって、素敵な爪先にすることができます。
今回は、涼しげネイルの作り方をご紹介します。
通常、ネイルポリッシュ(マニキュア)を塗るときの基本は、こうですね。
これは、ジェルネイルの場合も同じです。
さて、このネイルポリッシュやカラージェルの工程を省くと、ベースとトップだけなので、クリアネイルになります。
もちろん、これだけでも何もしていない爪よりは綺麗に見えることでしょう。
特に、暑い季節だと、全体に濃いお色を塗るよりも好感度はグンと上がるはずです。
ただ、ネイルのお好きな方にとっては少し物足りない仕上がりになってしまいますよね。
そんな時は、このクリア仕上げのベースを活かしてアートをしていきましょう。
たまに「クリアベースにアートを施す」ということにビックリされる方もいらっしゃいますが、ベースとトップの間に必ず色を入れなければいけないというルールはありません。
実は、この「クリアベースにアートを施す」という方法を知っていれば、涼しげな爪先を演出できるだけでなく、時短にも繋がり、忙しい現代女性には嬉しいことばかりなのです。
ベースをクリアにしたからといって、施せるアートに制限がでるわけではありません。
例えば、普通のフレンチネイルですと、「ベースコート → ヌーディーなカラーを塗布 → 爪先に白のフレンチアート → トップコート」というように、かなり重ねていきます。
これをクリアベースで仕上げると、こうなります。
工程も少なくなり、厚ぼったい仕上がりにはなりません。
特にネイルポリッシュの場合、乾燥時間がかなり短縮できます。
その他にも、いろいろなアートを楽しむことができます。
クリアベースにアートをされる場合、爪が伸びている白い部分が見えてしまいますので、その部分をしっかり隠せるようなデザインを意識しましょう。
ネイルポリッシュを上手に塗れない方は、年中使える技でもあります。
ぜひ、試してみてくださいね。
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