ファッション好きな男性にもおすすめのメンズブランドを紹介。安いファストファッションもいいけれど、ハイブランドアイテムを一部取り入れると、さらにコーディネートの幅が広がります。
メンズにもファッションブランドは数え切れないほどあります。
Tシャツ1枚でも、数百円から買えるブランドがあれば、数万円以上の価格帯のブランドも存在します。
人によって好みはさまざまですが、好みのブランド選びは一苦労。
近年はメンズブランドも二極化しており、価格が高いブランドは手が出しにくいもの。
ですが、上質なブランドの中には、価格以上の価値を持ったものもあります。
価格がやや高めのため、全身コーデするとお財布が少し寂しくなりますが、一部に取り入れるだけでもスタイリングの幅が広がります。
あまり価格にこだわりが無い方も、ちょっぴり大人の上質ブランドを普段のコーデに取り入れてみませんか?
今回は、品質やデザインに優れたおすすめのメンズブランドを、ピックアップしてご紹介します。
SUNSPELは、イタリア発のファッションブランド。
19世紀の中頃に設立された老舗のブランドで、インナーを中心にさまざまなアイテムを手がけています。
特にTシャツやカットソーなどのインナーは定評があり、サンスペルの代表アイテムでもあります。
価格は1万円前後からですが、シンプルで多様なコーデに使いやすいデザインが揃っています。
もちろん素材も上質。
特に独自開発された「Q82」は強度と風合いを兼ね備えており、肌触り・手触りともに最高峰です。
洗濯しても"ネジネジ"になりづらく、長く愛用できるのが魅力です。
他にもジャケットを始めとするアウター類は、ハイブランド顔負けのクオリティ。
デザインはありきたりですが、その分使いやすいので、大人のコーデに最適なブランドです。
19世紀末にフランスで誕生したLANVIN。
今では、ハイブランドの一つに数えられています。
ランバンは、各種アパレルアイテムのほか、香水や財布などの雑貨小物も展開しています。ハイブランドの中でも、特にメンズはプライスが手頃な部類に入るため、ハイブランド入門としてもお勧めです。
価格帯は、Tシャツなどのカットソーが2万円~3万円、アウター類は5万円~10万円。
ややお高いですが、縫製がしっかりしており、素材も上質です。
ベーシックなアイテムが多いため、普段使いしやすいこともポイント。
世界の流行発信地パリのブランドらしく、洗練されたデザインが魅力です。
LANVIN en Bleu MEN(ランバン オン ブルー メン)のアイテムを見る
フォーマルなファッションが好きな方にはTHOM BROWNEがお勧めです。
トム ブラウンは、2001年にアメリカのデザイナー「トム・ブラウン」が設立したブランドです。
他のブランドと比べて歴史は浅いですが、ニューヨークコレクションへの出展を境に欧米で大ブレイク。
懐かしくも新しいトラディショナルなデザインが、多くの人をとりこにしました。
日本では、2013年に青山へ初進出しています。
アイテムは、フォーマル系を中心に扱っており、シャツが2万円少々、スーツは20万円台からです。
スーツはやや高めですが、トップスからボトムまで幅広いアイテムがありますので、トラッドなデザインが好きな方や、普段きれいめコーデが多い方は取り入れてみてはいかがでしょうか?
1945年、ピエール・バルマンによって設立されたBALMAINは、上質な素材と独特のデザインが魅力。
世界中にファンが多いブランドです。
インナーからアウターまで幅広いアイテムを手がけています。
バルマンは、全体的に中世~近代のヨーロッパの貴族を思わせるデザインのアイテムが多くなっています。
切り返しを多用するなど若干クセがありますが、個々のアイテムを見ると、幅広いスタイリングに取り入れられるのが特徴。
個性的なのに使いやすい。
とても不思議ですが、それがバルマンの魅力です。
価格はインナー類が3万円弱から、アウター類は20万円~40万円台と少々高め。
ですが、インナー類はデザインがベーシックで使いやすく、値段に見合ったクオリティがあります。
アウター類は、切り返しやカラーリングなどが独特で、スタイリングにはひと工夫必要かもしれません。
全体的にシルエットは細身のため、コーデ時のシルエットにも気を付けましょう。
上質なブランドは、他にもたくさんあります。
今回挙げた4ブランドは、いずれもハイクオリティでお勧めのものばかりです。
プライスは各ブランド異なりますので、予算に合わせて選んでみましょう。
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