1分で分かる!イタリアのワイン情報

執筆者: 詩月里沙

 

はじめに

ワインといったら、イタリア!というイメージの方も多いですよね。

 

イタリアは、古代ギリシャ人が、エノトリア(葡萄の地)と呼んだ程、温暖な気候は葡萄の栽培に適し、南北に長い国土のほぼ全域でワインは造られています。製造されている上級品は350種以上もあります。

ワイン文化はイタリアでは深く根付き、朝に一杯のワインは身体を温める効果もあります。また、毎日のランチにグラスワインを飲む程、イタリアでは料理とワインは切り離せません。

赤ワインは色が濃く、甘く熱のこもった味わいが特徴であり、白ワインは、新鮮で爽やか、辛口が特徴です。一方、日本では甘口のイメージが強いロゼは、赤ワインと同じ産地で製造され、辛口が主流な為、魚料理と一緒に楽しまれます。

 

 

ワインの発祥地

そもそも、ワイン発祥の地は、カフカス地方のグルジアです。ここは、最古の葡萄原種の原産地です。紀元前5000年頃には、メソポタミアでワインが造られていました。ここから、醸造技術はシュメール人により、エジプトシリアへ、フェニキア人により、地中海各地に伝えられていきました。後に、ギリシャ人が醸造技術を発展させ、ローマ人が、ワイン造りに木樽を使用する事で、現在に近い技術が確立されたのです。

 

イタリアの温暖な地中海性気候と、肥沃で水はけのよい土壌は、ワインの生産に大変適しています。栽培している葡萄の種類も多く、ワインの輸出量は、フランスを抜いて世界一です。フランスに負けないワイン大国と言えます。

 

イタリアの中でのワイン生産量ランキング

イタリア全20州の各州別生産量の1位は、ヴェネト州です。ヴェネト州は、「水の都・ヴェニチア」を州都とし、ソアヴェの白ワインなどが、日本ではよく知られています。代表的な「ダンザンテ・ピノ・グリージョ」は、新鮮な果物のような芳香が絶品です。すっきりとした風味と後味が、魚料理にバッチリ合います。

 

2位は、ピエモンテ州です。ここは、アルプス山脈の麓にある産地です。「ワインの王」と呼ばれるバローロや、その弟子のバルバレスコが有名です。「バルバレスコ」は、柔らかな赤色が特徴です。バランスの良い辛口が美味しく、煮込み料理と相性が合います。

 

3位は、トスカーナ州です。ここでは「キャンティ」が有名です。近年、テーブルワインながら高品質の「スーパートスカーナ」も造られています。「フレスコバルディ・カステッロ・ニボッツァーノ・リゼルヴァ」というワインは、オーク(ナラ・カシ等のブナ科コナラ属の総称)の小樽で2年、更に瓶の中でも熟成させた、まろやかな味わいのワインです。

 

さいごに

何だかワインが飲みたくなってきましたね。しかしワインは、悪酔いするお酒の代表格でもあります。お酒の弱い方は、くれぐれも飲みすぎには注意しましょう。特にワインと他のお酒とのちゃんぽんはひどい結果を招きます。

ワインで悪酔いすると、トイレから出て来られなくなる事もあります。そうなると、折角の素敵なデートや飲み会も台無しですよね。ワインが身体に回りすぎると、悲惨な事になります。ワインってお洒落で美味しそうで、魅力的な色や香りを醸し出していますが、油断は禁物です。ワインをナメすぎると、実はコワインです。

 
 コラムニスト情報
詩月里沙
性別:女性  |  

尊敬する作家:フランチェスカ・リア・ブロック
好きな英語の発音:conversation
得意料理:シチュー、オムレツ
尊敬する女性:アヴリル・ラヴィーン
好きな映画:「バーレスク」
好きな国:フランス、シンガポール
憧れの国:ギリシャ、スウェーデン
好物:かぼちゃ、アボカド、海老、レーズン、小豆、高野豆腐
好きな果物:柿
好きなイタ飯:ジェノヴェーゼ、ニョッキ
好きなスイーツ:スイートポテト、モンブラン、レアチーズケーキ、杏仁豆腐
好きな鮨:えんがわ、ホタテ、カリフォルニアロール
好きな料理:グリーンカレー、スープカレー、ドライカレー、インドカレー
好きなお酒:アマレット
好きな飲み物:チャイラテ
凝ってるもの:香水、アロマ
好きな香り:バニラ、苺、シトラス、ココナッツ
好きな言葉:度胸と愛嬌
モットー:善は急げ
仲良くなりたい人:理屈っぽい人、気難しい人、偏屈な人
好きな場所:代官山、広尾、白金高輪、鎌倉
自己紹介:行き当たりばったり好きな、無計画主義バックパッカー。本が恋人。
長所:物好き
短所:熱しやすく冷めやすい
特技:凝視

 

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