家族で楽しむならマハゼ釣り!おすすめのスポット・釣り方・料理レシピ決定版 (3/3)

執筆者: 房総釣り師

 

マハゼは美味しい!

 

釣ったハゼは、ジップなどのビニール袋に入れて、クーラーボックスにしまって持ち帰りましょう。

マハゼの身が直接氷や水に触れると、痛んでしまいます


マハゼは美味しいのです。

特に江戸前のマハゼはブランド物です。

素人には少し作るのが難しいですが、甘露煮などは頭も柔らかくて最高です。

 

マハゼの食べ方

一般に楽しむとすれば、まず「天ぷら」でしょう。

頭と内臓と鱗を取って、お約束の開き。

マハゼの鱗は、台所のスポンジの堅い方で軽く擦っても落ちます。

 

中には、何匹もネットに入れて、モミモミと洗って一気に鱗を取っている人もいるようです。

それほど強い鱗ではありません。

 

唐揚げも良いですね。

テレビを見ていたら、マハゼのカルパッチョを作っていました。

当然、型の良いものはお刺身でいけます。

 

珍味・マハゼの卵

特に珍味なのは「マハゼの卵」です。

黄色いので、腹の中にあればすぐに分かります。

アッサリと煮付けても美味しいのです。

手間をかけて、水洗いをしながら、血管や汚れを取って塩をお好みで振り、タッパに入れ2~3日位冷蔵庫に入れておけば、まさに珍味の「マハゼの卵の塩辛」になります。

 

これを知っている人は、年配の方だと思いますが、今ではマハゼの卵はお店でも滅多にお目にかかりません。

釣った人の特権です。

 

おわりに

たくさん釣れたら、家族で一緒に捌きましょう。

釣れたら束釣り(百匹)も珍しくありません。

 

マハゼは釣りだけでなく、お子様のお料理入門にも最適の魚です。

ぜひご家族で楽しんで下さい。

 
 コラムニスト情報
房総釣り師
性別:男性  |  

サラリーマン経験もありますが、殆どフリーランスで仕事をしてきました。何でもやるプランナーで、けっこう以前ですけど、数年某商業誌で連載を持っていたこともあります。企画書書き、マニュアル書き、テキトー広告コピー、パンフレットのコピー書き、サイト制作、ゴーストライター、何でも仕事に飛びつく、魚のカサゴの様なものです。実はこのカサゴ、オニカサゴにハチカサゴ、ウッカリカサゴ、本カサゴと多種ですが、好きな釣りものです。今は「釣りをするため」に働いています。

 

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