はじめに

こんにちは。フットケアセラピストの藤井朋代です。


健康的なダイエットと言えば「運動」は不可欠ですが、その中でも一番気軽に始められるのは「ウォーキング」ではないでしょうか。
その「ウォーキング」でダイエットだけでなく肌も綺麗になるとしたらどうでしょう。

やってみたくなりませんか?

 


今回は「お肌も綺麗になるウォーキング方法」をご紹介します。

 

ウォーキングでどうして肌が綺麗になるの?

足は「第2の心臓」と言われ、血液を全身に送り返すポンプのような働きをしています。


しかし、心臓とは違い、勝手にポンプが動いてくれるわけではありません。

ウォーキングなどで足を動かすことで、初めてポンプの働きをしてくれるのです。

 

さらに、足は心臓から一番遠くに位置していますので、足のポンプが働かないと体全体の血流も悪くなり、新鮮な血液が全身に届きにくくなります。

 

 

血流と老廃物の関係

ご存知の通り、血液は体に必要な栄養分を運ぶとともに老廃物も運び出してくれています。

この血液の流れが悪くなれば、体中に老廃物が溜まり、新陳代謝も悪くなり、足はむくみ、お肌は荒れてしまうのです。


逆に血流が良ければ、新鮮な血液が全身を巡り、老廃物が排出されるので、当然お肌もキレイになるというわけです。

 

まずは姿勢で「痩せて見せる」!

美肌目的でウォーキングを始める場合も、まずは「痩せて見える」と嬉しいですよね。
より細く見せるためには姿勢がとても重要です。

 

 

綺麗な姿勢のコツ

まず、頭を上から引っ張られるような気持ちで立ってみてください。

 

その時、胸を開きあごを引き、そしておなかを引き締めます。

 

難しい場合は、壁に頭、背中、肩、おしり、かかとが付くように立ってみてください。
実はこれだけでも、1~2kg痩せたようにスタイルが良く見えるんです。

 

足の運び方

そして上記の姿勢のまま以下のように歩いてみましょう。

 

  1. 体重を足裏全体にかけ、後ろ足に体重を残したまま前足を出し、かかとから着地させます。
  2. かかとから前足全体へと体重を移動し、最後に足の指の付け根から指を使って蹴り出します。

 

この時、後ろ足のひざが伸びているととてもきれいに見えるだけでなく、ヒップアップの効果もあります。


さらに、指を使って蹴り出すことで、偏平足・外反母趾・開帳足などの足の変形を防ぐことができます。

 

おわりに

 

姿勢を意識してウォーキングをすると、ダイエット、ヒップアップだけでなく、おなか周りの筋肉も使っていることに気づくと思います。

 

さらに、後ろ足を伸ばして蹴りだすことで全身の皮が引っ張られるので、おでこの横ジワがなくなるという説もあるようです。

 

是非今回ご紹介したウォーキングを実践し、さまざまな美容効果を実感してみてください。

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