見た目の若さ=長生きの秘訣?介護いらずの「健康寿命」を延ばす3つのポイント (1/2)

執筆者: 上田 光治 職業:終活カウンセラー
「健康寿命」を上げましょう!
健康寿命とは?

こんにちは、終活カウンセラーの上田光治です。

 

健康上の問題がない状態で、日常生活を送れる期間のことを言います。

国も、これからの超高齢化社会の中で医療費削減のため、健康寿命をキーワードに掲げています。

 

ストレスや病気をまったく持たずに長生きすることは、なかなか難しいことです。

それよりも大切なのは、たとえ病気を持っていても生きがいを持って、 幸福に生きることだと思います。

今回は、「健康寿命を上げるコツ」についてお伝えします。

 

 

見た目が若い=健康的で長生きしている!

高齢者とひとくくりに言っても色々です。

 

育った環境・家族構成・持家借家・貯蓄額などまちまちですが、健康寿命の高い人には1つだけ共通点があります。

それは、見た目が若いということです。

 

見た目が若いと、長生きできる?

見た目が若い人を調べてみると、血管・血液、から心臓・肝臓などの臓器の状態がよく、当然細胞も若々しい場合がほとんどです。

外見だけでなく体の中身も若々しいため、脳梗塞といった死に至る病気から認知症まで、幅広くあらゆる病気を遠ざけることができます。

 

結果的に、見た目が若い人たちは、元気に長生きできているのです。
私が高齢者の方に個別相談でアンチエイジングを薦めるているのは、このためです。

それでは健康寿命を上げる方法を、運動面・食事面・ストレスの3つのポイントでお伝えします。

 

ラジオ体操で下半身を強化!
人は死ぬ時、必ず足もとから弱くなり死に至る

高齢者の方が骨折して入院して、最後は肺炎等で亡くなるはいつもこのパターンです。

 

どんなスポーツでも上手くなりたいならまず足腰を鍛える、下半身を強くする練習をします。

すべての基本は足元(下半身)なのです。


最近は、IT企業等の会議などは立ち会議が多くなってきている理由の1つもこれです。

 

高齢者の方におすすめなのは、ラジオ体操

やってみたら分かるのですが、下半身だけでなく無理のない全身運動になっています。

非常にムダなく計算されています。

 

血行促進・関節運動から腸内運動まで様々な効果が期待できます。

 

 

コラーゲンを摂取して、ヒザの痛みを緩和させよ!

医者・調理師等の専門家の方々から お魚のDHAが体にいいよ、うつ病には牛肉がいいよ、グルコサミンが長寿にいいよ、眼にはブルーベリーなどよく聞きます。

 

しかし私は、高齢者の方にはコラ-ゲンを意図的にとってくださいと言っています。

理由は、膝の痛みが和らぐからです。

 

膝の関節や、血管の壁などの形成に必要なコラーゲンは、加齢とともに十分作られなくなる。

 

「ゼラチンパウダー」でコラ-ゲンを簡単・手軽に摂取!

高価なコラ-ゲン製品を買わなくても、容易にコラーゲンをとる方法があります。

それはゼラチンパウダーです。

 

つまり、ゼリーを作るための食材です。

ゼラチンは、コラ-ゲンを分解したものなのです。

 

 

現在市販されているゼラチンパウダーは、主に2種類

マルハチニロ食品「ゼライス」と、森永製菓「クックゼラチン」です。

「ゼライス」は1箱が240円前後で安く、5gのゼラチンが入った袋が7つで全部で35gとなります。

そして、「ゼライス」は豚からとったコラーゲンを原料にしているので、BSEの心配もありません。

 

ゼラチンパウダ-はゼラチンのみで、添加物などの原材料は一切使用されておらず、且つコラ-ゲン割合が高いのが魅力です。

また、コレステロ-ルも含んでいません。

 

ゼラチンを食べると?

膝などの軟骨形成を促し、お肌をしっとりスベスベにし、さらに血管も丈夫にするので、良いこと尽くめです。

 

高価なコラ-ゲン製品をわざわざ購入する必要はないのです。

 

 
 コラムニスト情報
上田 光治
性別:男性  |   職業:終活カウンセラー

私の叔父が比叡山延暦寺でお坊さんをしている縁で、檀家さん・信者さんの話や無縁仏の話をきっかけに、東京大学での市民後見人養成講座を受講。卒業後、司法書士・税理士事務所と共同でエンディングノートセミナーを企画。介護施設・デイサービスセンターでの研修を経て、48歳 株式会社 Roii設立。

3年間でエンディングノートセミナーを関西中心に約1,500人の受講生実績。
独身女性向け・経営者向けに
テーマ 「もしも、明日あなたが死んだら困ることベスト3」
65歳以上向けに
テーマ 「実は終活なんて必要ない。本当に目指すのは自立死!」

重たいテーマですが、楽しく笑いが起こるような話し方を心がけ、終活事項 のウラもオモテもたっぷりとお話をさせていただき、講演主催者からもご好評をいただいています。