あなたはいかり肩orなで肩?姿勢をセルフチェック。肩甲骨上げ下げで治す! (1/2)

あなたの肩タイプは「撫で肩」それとも「怒り肩」?セルフチェックの方法を紹介。正しい姿勢で肩こり・疲れやすさの改善を!

執筆者: 梅田 孝男 職業:整体師・気エネルギー療法師・カイロプラクティック師
怒り肩となで肩、あなたはどっち?

こんにちは、梅田整体療院の院長の梅田孝男です。

 

前回、前々回と肩こりや腕のことについてお話させていただきました。

今回も、その続きで「怒り肩となで肩」についてお話したいと思います。

 

 

自分の肩のタイプをセルフチェック!

まず、上半身が映る鏡で、左右の高さを抜きにして、肩のラインを見てみましょう。

 

A

首のラインから肩関節にかけて、緩やかなカーブを描き、なだらかな傾斜となっていま、富士山のすそ野のような姿勢。


 

B

首の根元で直角のようになり、首の根元から肩関節にかけては水平、さらには上がっているよう姿勢。


C

首から肩関節のラインが、漢数字の「八」の字のような、直線に近い形の姿勢。

 

A~Cのうち、姿勢はどのように見えましたか?

次のように分けられます。

 

  • A ⇒「基本姿勢」
  • B ⇒ 肩の上がった「怒り肩タイプ」
  • C⇒ 肩の下がった「なで肩タイプ」

 

健康体を目指すには、Aタイプの姿勢が良いですね。

さらに頭の位置や腕の姿勢も重要になりますが、ここでは「肩甲骨の位置」に注目したいと思います。

怒り肩タイプとは?

Bの「怒り肩タイプ」は、いつも肩に力が入り、肩甲骨が引き上げられている状態になっています。

 

筋力をたくさん使うと、または精神的に気持ちが高まっている状態が続くと、イライラや緊張、まさに怒りというようなときに、肩の力が抜けにくくなっています。

なで肩タイプとは?

Cの「なで肩タイプ」は、肩甲骨が下がっている状態になっています。

 

肩の力が抜けリラックス状態と言えますが、精神的にショックや落ち込んだときに、うつむき加減になり肩甲骨が下がり前に来ます。

基本姿勢を覚えましょう!

Aの基本姿勢ですが、両肩が同じ高さで富士山のすそ野のような、なだらかな肩がよい肩のラインです。

 

それでいて、胸を張り、顔が正面を向き、目線も上げます。

背中を伸ばし、中央あたりには軽く緊張を感じるくらいが良いでしょう。

 

基本姿勢が自然にできるようになると、体も気分もスッキリしてきます。
同じ姿勢でいる時間が長いときは、1時間おきくらいに行ってくださいね。

 
 コラムニスト情報
梅田 孝男
性別:男性  |   職業:整体師・気エネルギー療法師・カイロプラクティック師

群馬県高崎市の、梅田整体療院の院長として、日々施術をしております。

2000年3月に独立開業。整体、カイロ、東洋医学の他、筋肉反射療法や気エネルギー療法の気導術を習得。症状をなるべく速く、少ない回数でよくしたい気持ちで、ご対応させていただいております。

施術現場で起こる不思議な現象に、多くの体のことを学ばさせていただいてます。これまでの常識や知識ではなく、施術から得られた人の体の本質を、皆様のお役に立てるようお伝えしたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

施術録や日記等をお伝えしていますブログ「梅田整体療院のツッパリ解消ロックンロール」もご覧になってください。
http://umedaseitai.seesaa.net/

厚生労働大臣認可 日本健康サポート協同組合会員