一人で出来る「セルフ瞑想」のやり方。難しい仕方・道具・準備いらず!満月パワーでストレス解消を

日々のストレスを瞑想で気軽に解消しませんか?満月をイメージするライトな瞑想方法のやり方を紹介。簡単な上に365日いつでもOK!満月のエネルギーを体内に降ろして、緊張やストレスを手放しましょう。

執筆者: 七沢茶々
ストレス解消!満月イメージのライトな瞑想メソッドがおすすめ

日々ストレスにさらされ、心を消耗していませんか?

そんな時は、お気に入りの癒し系音楽と深い呼吸で、満月をイメージしてみましょう。

今回は、心と身体を解放し、ストレスを軽くするメソッドを紹介します。

それは、60兆個もの細胞を柔らかく刺激するライトな瞑想です。

 

 

満月をイメージするメリットは?

混迷する世界では、ストレスをいかに減らせるかということが重要課題となっています。
そこでお勧めなのが、気軽でライトな瞑想メソッドです。

脳波の研究でも、瞑想によるリラックスやストレス軽減効果が明らかにされています。
ただ、初心者には、いきなり感覚を掴むのは難しいですよね。

 

シンボリックな満月

黄色い満月はイメージが湧きやすく、シンボリックな存在でもあります。


昔から月と人間は、潮の満ち引きと共に語られてきた間柄。
地球の陸と海の割合は、20(30)対80(70)とも言われ、人体の水分量は個人差があるものの70~80ほどです。
月のバイオリズムが人間にもたらす影響を研究する学問まであり、親しみやすいと言えるでしょう。

何よりも、お月さまは私たちに不思議な安らぎをくれますよね。

 

 

瞑想に向いている時間帯はいつ?

「瞑想」とひと言で言っても種類がたくさんあり、形式や考え方も実にさまざまです。


朝起きて朝食までの空腹時が良いとするものもあれば、一日の終わり、就寝前がふさわしいとするものもあります。
その他、「日の出に合わせたほうが良い」、「いや、日没こそふさわしい」など、いろいろな説を聞くと迷いますよね。


ですが、今回はあくまでもライトな瞑想スタイルです。

 「今ここで体験してみよう」そう感じた時がベスト。

横になり、そのまま寝落ちしてしまっても、もちろんOKです。

 

 

ライトな瞑想「満月のイメージメソッド」のやり方

さて、心の準備はできましたか?

「こうでなくてはいけない」といった類いのものは、一切要りません。
基本、自分の都合勝手で、好きな時に好きなようにやればいいのです。

 

スペースの確保

座るか横になるか、集中さえできればOKです。
エネルギーを取り込みやすいよう、体内の気道を開ける意識で体勢を整えましょう。

自分次第で音楽を

ヒーリング系が合いやすいでしょう。

音楽があると気が散る人は、使う必要はありません。

 

腹式呼吸を行う

深呼吸は、瞑想の「肝」です。

重要なのは、まず息を吐き切るところから。

 

心の毒も、身体の毒素も排出するつもりで、口から息をゆっくり吐きます。
「息を吸う時は鼻から、吐くときは口から」の腹式呼吸で行いましょう。

目を閉じ、満月をイメージ

澄んだ夜空に浮かぶ、まばゆく黄色い満月の顔を思い描いてみます。

 

月の光が頭頂から体内へ

ゆったりと鼻から息を吸い込む時、頭のてっぺんから満月のエネルギーが体内へ降りてきます。

呼吸を通常モードに戻し、終了

慣れないうちはタイミングが掴みにくいため、アラーム機能で時間設定をしておくと便利です。
最初は、5分くらいからで充分です。

 

実践の時に心がけたいこと
気負わず「ふんわりした気分」でやるのがポイント!

 

あまりにも空腹な時や、逆に食べ過ぎ飲み過ぎで苦しい時は、神経がそちらへ行ってしまいます。

少し落ち着いて、集中できそうに感じるタイミングまで待つほうが、やはりスムーズ。

「ああでもない、こうでもない」といった思索も不要です。
大切なのは、何といっても大らかで、ふんわりとした気持ちだけ。

意識は、深く長い「呼吸そのもの」に向けてください。
満月の黄色い光の中で、ゆったり漂ってみましょう。

おわりに

継続して続けることで、心にも身体にも良い影響が出てきます。
やわらかな気持ちが取り戻せるといいですね。

 
 コラムニスト情報
七沢茶々
性別:女性  |  

公私ともに海外経験が豊富。旅とゴルフをこよなく愛す「とりあえず離陸型」で、向こう見ずなところも。好奇心旺盛で情に厚く、人を楽しませるのが大好きな性格です。座右の銘は「遊心忘るべからず」。よろしくお願いします。

 

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