結婚相手、本当にこの人で良いの?と悩んだときの見極め方 [心理セラピスト解説]

「運命の人」かどうか、結婚相手を見極めるポイントを紹介。「結婚相手は、この人で良いの?」と迷う場合、条件や環境に惑わされて、本当は彼のことを愛していないケースも!彼という人間性に心から惹かれているのかチェックしてみましょう。

執筆者: 松崎 有里 職業:心理セラピスト
「運命の人」かどうか、結婚相手を見極めるポイント

こんにちは。心理セラピストの松崎有里です。

彼との関係も長くなり、結婚という文字がチラついてくる頃、「私の結婚相手はこの人で良いのかしら?」という思いがふとよぎり、「まさか私がこんなことを考え出すとは!」と焦る人もいることでしょう。


その瞬間、「私は彼のことが、本当に好きだったのかな?」という疑問へと発展し、自分の気持ちが分からなくなってくる、いわゆるマリッジブルー状態に突入です。

 

 

必要とされて嬉しかったから、心が動いただけかも?

「彼のそばでは自分の居場所を感じられる」

「あの人は、私を必要としてくれる」

 

このような感覚が得られると、彼に恋しているからそう感じるのだと考えるのが普通です。
けれども、それは本当に「彼という人間が好き」と胸を張って言えますか?

あなたの心のどこかに満たされてない思いがあると、自分を必要としてくれる相手に出会った途端、相手の人物像を把握する以前に心が動いてしまうことがあります。

それによって、彼を好きだと勘違いしているパターンもあるのです。

本当は、あなたは「誰かに必要とされることを必要としているだけ」なのかもしれません。
すると、「いざ結婚が間近に迫った途端、彼の人物像がはっきり見え始めてしまった…」となる人がいます。

 

今後の一生をシミュレーションしたとき、彼が私の相手ではないのかもという思いが生まれてくるのでしょう。

「罪悪感」を恋心と錯覚させているケース

「彼が私にとても尽くしてくれるから、申し訳なくて別れられない」という理由で関係を続けている女性もいます。

申し訳ないという罪悪感の感情は、「私は彼のことが好きだから」という錯覚を生みやすく、彼を好きだと自分に思い込ませている状態を作りやすいです。

罪悪感を持っていると苦しくなるので、それよりも「彼を好きだと自分に思い込ませた方が遥かに楽」という感情の元生まれた錯覚ですね。

だからこそ、いざ結婚となったときに「本当は彼のことを好きじゃないのかも?」という本音があぶり出されてしまうのです。

相手自身の人間性をもう一度見つめ直してみよう

お付き合いの時点で、彼という人間をもっとよく見つめてみましょう。

  • 私を必要としてくれているから
  • 彼が私を愛してくれて、尽くしてくれるから

 

このような条件や環境などで相手を選ぶと、いざという時に迷いが生じやすくなります。
彼という人間性に心から惹かれているのか、彼の真の姿を見抜くことが重要です。

 
 コラムニスト情報
松崎 有里
性別:女性  |   職業:心理セラピスト

はじめまして。
心理セラピスト、松崎有里です。

東京都恵比寿にて、女性専用セラピールーム
「Bright Moon」を開業しています。

ヒプノセラピー、NLPのスキルを使ったセラピー、カウンセリングやコーチング、スピリチュアル、ヒーリングなどを取り入れております。

恋愛関係はもちろん、家族間や社会の人間関係における心理を得意とし、心の仕組みをひも解く日々です。

人というものを深く知る為には、現実的心理アプローチと、第六感的能力を生かした、スピリチュアルアプローチの両側面が必要だと感じており、その人に適した癒しが起こるよう、毎日奮闘しております。

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