年上男性との「年の差婚」 メリット・デメリット、どっちが大きい?

「愛があれば年の差なんて」とは言いますが、年齢が離れた年上男性との結婚やお付き合いは、周りや親から反対されがち。でも、実際はデメリットばかりではなくメリットも。「後悔するかも…」と年の差婚に悩んだときに読んでみて。

執筆者: MARIKO.A
年上男性との「年の差婚」のメリット・デメリット

年の差があってもお付き合いをして、結婚をするカップルが増えてきています。
芸能人でも年の差夫婦がたくさんいますよね。


年齢を気にする人もいれば、「好きになってしまったら年齢なんて関係ない!」と思う人もいっぱいいるのです。

今では、新郎の年齢が新婦より10才上でも20才上でも、それほど衝撃を受けないようになってきました。

ただ、お相手の男性と自分の年齢が10才も20才も離れていたら、老後や子どものことや収入面のことなど考えなければならない問題がたくさんあって、結婚に踏み切るまでにいろいろ悩む場合もありますよね。

今回は、年上の男性と年の差婚をするメリット・デメリットをお伝えしていきます。

 

 

年の差婚のメリット
1. 安定した経済力がある

生活していくうえで、やはり「お金」は大事です。

 

年上男性と結婚するとしたら、安定した収入が見込めるので、お金で苦労することはまずないですよね。

個人差はありますが、通常40才を過ぎていれば、地位・役職が上がっているでしょうし、しっかりした男性ならばいくらか貯金もあるでしょう。

 

お金はあるに越したことはありません。

生活に困ることなく暮らせるというのは、大きなメリットとなります。

2. 知識や経験が豊富で頼りになる

年上男性の魅力のひとつは、同年代ではわからないような知識や経験があるので、頼りになるところです。

 

悩んで行き詰ってしまった場合にも、豊富な人生経験に基づき、ためになるアドバイスをくれたりするので、次に進みやすく行動力がつきます。

それに知識も豊富なので、わからないことを聞けますし、普段の会話の中で知らないことをたくさん知ることもできます。

どんどん成長できるので、メリットだらけになりますよね。

3. 包容力があり甘えられる

同年代の男性には感じられないような包容力を年上男性はもっています。

ですから、甘えられやすく、変に意地を張ることなく素直になれます。

 

上記でも紹介したとおり経験も豊富なので、その経験から包容力がどんどん増していき、何でも包み込んでくれます。

もちろん、彼も人間なので理不尽なことに対しては怒る場合もあるでしょうが、ちょっとしたわがままや可愛いお願いなどは何でも答えてくれるでしょう。

 

それに、包容力のある年上男性のそばにいると、何より安心感があります。

その居心地の良さを感じてしまったら、離れられなくなりますよね。

 

4. いつまでも可愛くいられる

年上男性から見て年下の女性は、可愛くて愛おしく見えるもの。

常に「可愛いね」と言ってくれます。

 

こちらが年をとっても相手のほうがだいぶ年上なので、いつまでも「可愛い」と言ってもらえますよね。

そうすると、どんどん綺麗になっていきます。

また、周りからもずっと「若くて綺麗な奥さん」と言われるので、若々しくいようと努力もできますし、可愛いと言われると、何をやるのにも頑張れます。

 

女性として、結婚しても可愛いと言われること、女性として見てもらえることは何よりの幸せです。

5. 喧嘩になりにくく、仲直りも早い

年が離れていても、お互いに人間ですので喧嘩はあります。

ですが、長引いたりしませんし、事が大きくなることもありません。

相手のほうが年上で経験も豊富なので、ある程度のことなら可愛いと思ってくれ、喧嘩になりにくいのです。


喧嘩をしたとしても、こちらも年が離れているということもあり、変な意地を張るなんてことはしません。

きちんと素直に向き合うこともできて、変なエネルギーを使わずにすみます。

 

 

年の差婚のデメリット
1. 一緒に過ごす時間が短く、先立たれる確率が高い

人間、生きていればいつ死んでしまうかなんてわかりませんが、年上男性と結婚した場合、先立たれる確率が同年代と結婚するよりも高くなります。
一緒にいられる時間は短く、寂しく過ごす時間の方が長くなってしまう可能性があるということです。

 

2. 相手側の老後の準備を早い段階から考えなければならない

同世代の男性と結婚するときとは違い、早くから老後の心配をしなければなりませんし、準備もしなくてはなりません。
年上男性と結婚を考えると、相手の老後の心配もしなければなりませんが、早い段階で相手のご両親の介護といった負担もあるかもしれないということです。


彼の老後の心配ならまだしも、相手のご両親の分までとなると、その負担はかなりのもの。

年の差婚を決断する前に、覚悟をきめておく方がよさそうです。

 

「まだ私は若いのに…」と思ってしまう場合もあるので、この手のことはよく話し合わないといけませんよね。

3. 子どもが欲しいなら、急がなければならない

子どもが欲しいと思っているなら、同世代の男性と結婚した人より、急がなければなりません。

 

近年、男性の精子も老化するという研究結果が発表されています。

それに、いくら収入があったとしても、子どもを育てるにはお金がかかります。

男性側が元気なうちに子どもを授かり、頑張って働いてもらわなければなりません。


「すぐには子どもはいらない」と考えている女性でしたら、このことはデメリットになってしまいます。

4. 加齢と老化問題

好きな年上男性がいくら若々しくても、今後ますます年を取ると、「老けたな」と感じられる場面も増えてくるでしょう。

加齢とともに臭いなどもでてきます。

 

加齢と老化は防げるものではありません。
「好きだから大した問題じゃない」と今は思っていても、一度気になるとダメになってしまう場合もあります。

 

「加齢と老化なんて本当に気にしないし、すべてが愛おしい」と思わないと、嫌になってしまうのがデメリットかもしれませんね。

5. 価値観が違いすぎて、上から目線に聞こえてしまう

生まれた時代が違うと周りの環境も違いますし、習慣も異なってきますよね。
「自分のときはこうだった」「甘い」「こうするべきだ」などといろいろ言われてしまう場合もありますし、それが上から目線に聞こえてしまう場合もあります。


子育て中に、「自分が子どもの頃はもっと厳しくされていた」なんて言われて、イラっとすることもでてくるかもしれません。
時代によってさまざまですから、そこは埋められませんし、お互いに歩み寄らなければならないですね。

 

 

年の差婚、実はデメリットよりメリットの方が多い!?

年上の男性とのお付き合いには魅力がたくさんあり、悪いことより良いことのほうが多いのではないかと思うくらいです。
知識や経験値、優しさや包容力、女性として男性に甘えたい気持ちなど、年上の男性なら優しく受け入れてくれますよね。
メリットとデメリットをよく考えて、お互いによく話し合うことが大事です。

結婚生活は二人で築き上げていくもの。

年が離れていても、悲観的にならずに考えてみましょう。
同年代と結婚しても年上男性と結婚しても、お互いを思いやる気持ちが何よりも大切になってきます。

 
 コラムニスト情報
MARIKO.A
性別:女性  |   現在地:千葉県  |  

色々な人生経験、恋愛経験をしてきました!
結婚、離婚、妊娠、子育て、、、
人としての幸せや、女性の幸せに関することを追求していきたいです!

 

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