一眼レフカメラの初心者は、まずは自分のカメラとお友達になろう!

執筆者: colonna
はじめに

まだデジタル一眼を使い始めて2年程ですが、今までは自分なりに写真を撮ってきました。

カメラを買ってきて、早速あけて組み立て、何もわからず適当に空を撮ってみたりしたのはいい思い出です。

 

そんな、まだまだ初心者の私が、どのように一眼レフカメラを使ってきたのかを紹介していきます。

 

 

最初に購入したカメラとレンズ

 

私が現在使っているのはNikonのD5100です。

エントリー機、言ってしまえば初心者用のカメラです。軽いです。

 

レンズは2本、どちらも純正のレンズです。

あまり重いものを持ち歩いたり、沢山レンズを持ち歩くとやはりしんどいときもありますので…。

 

一本目はメインとして使っているDXフォーマットのVRレンズ。

焦点距離は18-105mmなので、普段何気なく写真を撮る分には割とゴッツイ望遠なしでもこれ一本で割となんでも撮れてしまうと思っています。

7万円しないくらいでした。

F値は3.5-5.6G。

標準でついてくるレンズで勉強をするより、最初からこれを使っていれば幅広く勉強できると思います。

 

もう一本はDXフォーマットの単焦点。

焦点距離は35mm、開放F値は1.8Gです。

大体3万5千円くらいで売ってると思います。

安い所で探すと2万円台で手に入りますよ!

単焦点は暗所(光の入ってきにくい部屋等)で大いに活躍してくれます!

また、ズームレンズでは自分が動くことが少なくなり、あと一歩近付けば、もっともっと良い写真が撮れるのにそれをしなくなってしまうという癖を無くすのにも単焦点は役立ちます。

また、フォーカスリングを動かして自分で具合を決めるのが本当に楽しいです!

それだけで写真がうまくなった気分になれます。

 

 

初心者の撮影方法と上達の仕方

 

最初の頃はそれこそ絞り優先オートやプログラムオートで撮っていたのですが、最近はもっぱらマニュアルです。

自分でF値やシャッタースピードを設定し、自分の表現したいように写真をとるのです。

 

写真を撮る際は、やはり自分の欲にどれだけ忠実に撮れるかということが大切だと思います。

最初のうちは、あー撮れた!こんなに綺麗に撮れるんだ!!という気持ちかもしれませんが段々と、違うー撮りたいのはこういうのじゃなくてもっと…という欲が出てきます。

そうなると、シャッタースピードや絞りや構図の研究、その日の景色の色、天気等、経験を重ねていかなければわからないこともありますが、日々が勉強になります。

人を撮る時でも、どれだけその被写体の魅力を1枚に収められるかが重要になりますし。

引き出すのはやっぱり自分の力が必要な時もあります。

これも経験が関係してることも…。

 

自分の持っている機材でどこまで撮れるか。

でもやっぱり限界があるな…と思ったらレンズを買いたしたりストロボやアンブレラを買ったり…としているうちにカメラにのめり込んでいってしまうのです。

 

さいごに

私は今も、自分のカメラが使いこなせているとは到底思えませんし、もっともっといい写真が撮れると思っています。

 

経験、積み重ね、これはやっぱり、撮らなければ身につかないものなので、どんどん自分のカメラとおでかけをして、撮ることが大切だと思います。

しかし、1枚1枚、出来る限り、自分の思ったものが撮れるように心がけながら。

自分のカメラとお友達になってあげてください。

名前をつけてあげると愛着もわきますよ!(これはとってもいいことらしいです)

度々、お掃除もしてあげてくださいね!

また、持ち歩くときは必ずレンズキャップをしてあげてください。

よく街で一眼を持ち歩いている方がレンズキャップをしていないのを見かけますが、レンズは高価なので、寿命をできるだけ長くしてあげる為にも。

 

そして、徐々にでいいので、マニュアルモードでの撮影をはじめてみてください。

自分で設定することに楽しみが出てきたら、カメラと友好関係を深められますよ。