お風呂で毛穴は開く?毛穴の開き・詰まり・黒ずみなどを解消する、正しいスキンケア方法とは (1/2)
皆さん、こんにちは。
スキンケアカウンセラーの松原好克と申します。
肌のトラブルは様々ですが、中でも「毛穴」の悩みはトップです。
多くの情報が溢れかえる中、毛穴にまつわる誤解が後を絶えません。
イメージによる空想的な美容法が、肌への刺激負担になっているケースも見受けられます。
毛穴に限らず、悩みやトラブルを解決するには、まずは、基本的な肌の仕組みやメカニズムを理解することが大切です。
今回のコラムでは、毛穴にまつわるウソ・ホントを、ズバリと解説させていただきます。
氷水で肌を冷やすと毛穴が引き締まる。
冷水シャワーで念入りに肌を冷やすと、毛穴が小さくなる。
美容に興味がある女性なら、このような話を、一度は聞いたことがあると思います。
果たして、本当なのでしょうか?
残念ながら、冷やすことで毛穴が引き締まったり、小さくなったりすることはありません。
冷やすと、立毛筋と呼ばれる人体で一番小さい筋肉が収縮して、一時的に毛穴がキュッとなる感じがします。
鳥肌と言われる現象ですね。
しかし、人には体温があるため、その効果は分単位で薄れてしまいます。
色白の人は、過度にやり過ぎると、赤ら顔になりやすいので注意しましょう。
冷やすという単純なことで、肌の構造そのものを変化させることは、科学的にも考えられません。
このように、冷やすことのメリットはあまりないため、わざわざ時間を割いて取り組むケアではないでしょう。
毛穴が詰まると広がってしまうから、常に綺麗にしておかなければいけないと思い込んでいる女性がいます。
汗・埃・皮脂・古い角質など、日常生活では毛穴に色々な物質が溜め込まれます。
中でも、皮脂と古い角質が混ざり合って出来る角栓(黒ずみ)が、その大部分を占めます。
角栓(黒ずみ)が蓄積されると、毛穴が大きくなってしまうといって、無理矢理摘み出したり、毛穴パックを頻繁に行っている人がおられます。
ですがこれらの行為は、過剰にやり過ぎると、刺激によって余計に毛穴が広がってしまうこともあります。
肌の構造上の仕組みから判断すると、詰まっているものが毛穴を開かせているのではなく、元々の毛穴の大きさにより、詰まり具合に個人差が生まれるのです。
角栓は、皮脂と角質が存在する限り、取っても取っても次から次へと出来るため、”イタチごっこ”であるということを覚えておきましょう。
毛穴詰まりケアは、やり過ぎずほどほどに扱う程度がベターだということですね。
入浴は体内の毒素を排出する。
ゆったり時間をかけた半身浴で、毛穴から老廃物を押し出す。
このように、汗をかくことで綺麗になれるという美容法も、昔から根強い人気があります。
特に、汗と一緒に毛穴の汚れを奥からしっかり搔き出すため、入浴や半身浴に時間を費やす人が大勢いらっしゃいます。
懸命に努力をしておられる人には申し訳ありませんが、毛穴(皮脂腺)と汗腺は別の穴なのです。
つまり、汗をかいても毛穴内部の掃除は出来ず、ふやけるだけです。
逆に、日常的に入浴や半身浴に時間をかけ過ぎると、汗腺は活発になり、汗をかきやすくなります。
そして、アセモを誘発する原因になります。
これは、皮脂を過剰に取り過ぎると、皮脂腺が活発になるのと同じことです。
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