のどかでスローな福井県、おすすめ観光名物&旅行スポット6選
北陸地方にある、いまいちマイナーな県と思われがちな福井県。
行ったことのある方は少ないのではないでしょうか。
あまり知られていないだけで、素晴らしい景色やお勧めスポットが沢山あります。
今回は北陸、福井の見所をご紹介します。
曹洞宗の大本山永平寺は日本の禅修行の場として約750年の歴史を誇る名刹です。
樹齢600年を越える古杉の林立する中には、修行の中心となる七堂伽藍などが回廊で結ばれ、整然と並び、四季参詣客が絶えません。
静寂に包まれる荘厳な雰囲気の中、今も道元によって定められた厳しい作法に従って、禅の修行が営まれています。
恐竜の化石が続々と出ることで有名になった、福井県勝山市にある世界的にも権威のある恐竜化石研究の拠点が、福井県立恐竜博物館です。
世界的規模で研究情報の受発信を行う恐竜化石情報センターで、大人から子供まで楽しめる博物館です。
体験学習も行えるフィールドミュージアムを兼ね備えた施設で、1日中楽しめます。
広大な無柱空間に、所狭しと恐竜骨格や化石・標本、ジオラマ、復元模型などが展示されており、リアルな大迫力の恐竜を間近で見ることができます。
まさに感動と興奮の連続です。
よくテレビなどでも見かける東尋坊は、福井県にあります。
東尋坊の見所はなんといっても、海食によって荒々しくカットされた、さまざまな形をした岩肌。
約7キロ続き、絶壁に日本海の荒波が打ち寄せるさまは実に豪快です。
中でも、岸壁の高さが20メートル以上に及ぶ大地の断崖は勇壮というより壮絶で、荒波が押し寄せる様子は足元がすくむほど恐ろしい迫力です。
これほど巨大な柱状節理は地質学的にも貴重で、国の天然記念物に指定されています。
越前大仏のある清大寺は、22ヘクタールにおよぶ広大な境内の中に、奈良の大仏より大きい17メートルの大仏をはじめ、日本一の高さを誇る五重塔や大仏殿や日本庭園などが配置されています。
大仏本尊、脇侍仏、三壁面を埋め尽くす仏室には、1,281体の石仏や金仏が納められています。
一歩大仏殿に入ると、その光景に圧倒されるほど素晴らしく、一見の価値ありです。
久々子湖、水月湖、菅湖、三方湖、日向湖の五湖は、海水、淡水、汽水とそれぞれ水質、水深が異なっているため、水の色が四季折々不思議な五彩の変化を見せ、とても神秘的です。
その様子から「五色の湖」とも言われています。
近くを通るレインボーラインからはその違いがよく分かり、五湖と日本海のダイナミックな景観が楽しめます。
一乗谷朝倉氏遺跡は、今から約530年前の文明3年(1471年)、戦国大名朝倉市が5代、103年間にわたって越前の国を支配した城下町跡。
最盛期には人口1万人を越えたと言われ、雄大な城下町と雅やかな文化の華を咲かせました。
今は武家屋敷・寺院・町屋・職人屋敷や道路に至るまで町並がほぼ完全な姿で発掘され、国の特別史跡・特別名勝に指定されています。
福井は山や田んぼが多く、のどかな景色が広がり日本らしい原風景が見られ、懐かしい気分になります。
国内でもまだまだ知らない名所や観光スポットはたくさんあります。
電車とレンタカーを借りて、たまには遠出してみてはいかがでしょうか。
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ヒマさえあれば出かけたくなる旅好きです。定番の観光スポットから、おもしろいところ、変わったところ、いろんなところに行っています。
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